円安→円高の相場転換で爆益を狙えるFX口座

海外FXスキャルピングのおすすめ口座 TOP5業者を比較

日銀の為替介入による突発的な急騰・急落リスクが拭えない今。

リスクを抑えてFXで利益を稼ぐには数秒~数分ほどの超短期間で取引を終えるスキャルピングが最適です。

海外FXでのスキャルピングの中でも最もおすすめの口座は2021年に新しく登場したThreeTrader(スリートレーダー)のRawゼロ口座

これまでスキャルピングで主流とされてきた海外FX業者のスプレッドからさらに半分程度までスプレッドを縮小し、国内FXとも遜色ないほどの取引コストの安さを実現。

最大500倍のレバレッジや高い約定力もあり、2022年の現時点ではスキャルピングをするならスリートレーダーに並ぶ業者はありません。

もちろん、どんなスキャルピングトレードがしたいかや取引通貨ペア、手法により最適な業者は変わるため、さまざまな条件で海外FXスキャルピングで人気の5業者を比較していきます。

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関連記事:スリートレーダーの評判”スキャルピングなら現状No.1の業者”

海外FXスキャルピングのおすすめ業者 9項目で比較

目次

海外FXのスキャルピングにおすすめの口座ランキング

海外FXにはスキャルピングに特化した口座を用意している業者が多数あります。

数秒から数分単位の細かい取引を繰り返すため、コストとなるスプレッドや取引手数料がなるべく小さい口座でスキャルピングしたいですよね。

ただし、スキャルピング用口座を探す際にはコスト面以外にも比較して選ぶことでトレード利益の稼ぎやすさが大きく変わります

投資ハックでは海外FXのスキャルピングに適した業者を総合的に比較しておすすめの業者ランキングを作成しました。

このうち上位5業者の比較結果は以下のようになっています。

比較項目 ThreeTrader
(Rawゼロ口座)
Exness
(ゼロ口座)
TITAN FX
(Zeroブレード口座)
XM Trading
(Zero口座)
AXIORY
(ナノスプレッド口座)
実質スプレッド
(ドル円)
0.53pips
(0.13+0.4)
0.7pips
(0+0.7)
1.03pips
(0.33+0.7)
1.1pips
(0.1+1.0)
1.0pips
(0.4+0.6)
初回入金額 10万円 10万円 2万円 1万円 2万円
約定力 業界トップレベル 業界トップレベル 業界トップレベル 業界トップレベル 業界トップレベル
データセンター EQUINIX社/東京 香港他世界5箇所 EQUINIX他世界数か所 ロンドン EQUINIX
取引方式 ECN方式 ECN方式 ECN方式 ECN方式 ECN方式
最大レバレッジ 500倍 無制限 500倍 500倍 400倍
ロスカット水準 20% 0% 20% 20% 20%
ストップレベル 0pt
(制限なし)
0pt
(制限なし)
0pt
(制限なし)
0pt
(制限なし)
0pt
(制限なし)
ゼロカット あり あり あり あり あり

※右→にスライドできます。
※コスト=スプレッド+1ロットあたりの取引手数料

2021年に設立された新興業者のThreeTrader(スリートレーダー)は、それまで主流だったスキャルピング向き業者を圧倒するスプレッドの狭さでトレーダーたちの間で話題になりました。

設立から1年経った今では海外FXでスキャルピングをするならここ一択、他には戻れないとまで言われ圧倒的な存在になっています。

ちなみにThreeTraderはスタンダード口座にあたるPureスプレッド口座でもかなりスプレッドが狭いです。

各業者の特徴をもう少し詳しく見ていきましょう。

ThreeTrader:Rawゼロ口座

引用元:ThreeTraderより

ThreeTrader
(Rawゼロ口座)
コスト(ドル円) 0.53pips
初回入金額 10万円
約定力 業界トップレベル
データセンター EQUINIX社/東京
取引方式 ECN方式
最大レバレッジ 500倍
ロスカット水準 20%
ストップレベル 制限なし
ゼロカット あり

※コスト=スプレッド+取引手数料

スリートレーダーのスプレッドは他の業者と比べて半分程度です。

約定力にも定評があり、数秒単位のスキャルピングでも楽々利益が稼げるとの口コミもSNSでよく見かけます。

スリートレーダー最高だわ✨
約定爆速で秒スキャも楽チン
2→5万

引用元:Twitter「PussyCat@73jsuekcb5h」より
2021年8月27日

2021年に登場したばかりで、当時は「スプレッドの狭さが魅力だけど出金実績が少ないからまだ手が出せない」と言う方も多かったスリートレーダー。

それから1年程が経ち実績も増えてきて、今や海外FXスキャルピングといえばスリートレーダーがずば抜けていると言われるほどになっています。

とにかくハイレバと超短期スキャルピングで大きく稼ぎたい方はスリートレーダーを選んでおけば間違いありません。

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Exness:ゼロ口座

Exnessのホームページ画像出典:Exnessホームページより

Exness
(ゼロ口座)
コスト(ドル円) 0.7pips
初回入金額 10万円
約定力 業界トップレベル
データセンター 香港他世界5箇所
取引方式 ECN方式
最大レバレッジ 無制限
ロスカット水準 0%
ストップレベル 制限なし
ゼロカット あり

※コスト=スプレッド+取引手数料

Exnessの最大の特徴はレバレッジ無制限であることです。

たった1万円の資金で1ロット(10万通貨)のポジションを持つこともできます。

その場合約10pipsでロスカットされますが、逆に10pipsの利幅が取れればそれだけで資金が倍額となる1万円の利益が稼げます。

10万円で10ロットのトレードする場合も同様で、10pipsの利幅を取るだけで10万円の利益です。

また、業界トップ層に引けをとらないExnessのスプレッドの狭さとロスカット水準0%という唯一無二の口座スペックが超ハイレバスキャルピングでも稼ぎやすい取引環境を実現しています。

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※公式ホームページ:https://www.exness.com/ja/

関連記事:Exnessのスキャルピング

TITAN FX:Zeroブレード口座

海外FXのスキャルピング向き業者おすすめ1位TITAN FXのZeroスプレッド口座引用元:TITAN FXより

TITAN FX
(Zeroブレード)
コスト(ドル円) 1.03pips
初回入金額 2万円
約定力 業界トップレベル
データセンター EQUINIX他世界数か所
取引方式 ECN方式
最大レバレッジ 500倍
ロスカット水準 20%
ストップレベル 制限なし
ゼロカット あり

※コスト=スプレッド+取引手数料

TITAN FXのZeroブレード口座は長年スキャルピングトレーダーに愛用されている安定感のある口座です。

他のスキャルピング用口座との違いは3つ。

  1. コストが安い
  2. データセンターはEQUINIX他世界数か所に所在
  3. レバレッジ500倍

TITAN FXのブレード口座ではドル円の平均スプレッドが0.33pips、取引手数料が往復7ドル(0.7pips分)のため合計1.03pipsです。

他の業者と比べて0.07pips分安くスキャルピングができます。

1回の取引では大差ありませんが、何百何千と取引を繰り返していくと少しのコストの差が大きな利益の差になっていきます。

スキャルピングではできるだけコストの安い業者を選びたいところです。

TITAN FXのデータセンターがあるEQUINIXとは世界最大のデータセンターであり、世界各国の金融や政府機関がサーバーを置く拠点です。

EQUINIXに取引サーバーを設置している海外FX業者は取引の信頼性や約定力が高く、安心してトレードできます

最大レバレッジは500倍。AXIORYの400倍に比べると比較的高いレバレッジをかけてスキャルピングできます。

スキャルピングの稼ぎやすさにはコストだけでなくレバレッジの倍率も大事な要素です。

最大レバレッジが高いほど少ない資金でも稼げる利益が大きくなります。

スキャルピングで使うには非の打ちどころのない海外FX業者がTITANFXです。

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XM:Zero口座

海外FXのスキャルピング向き業者おすすめ2位XM TRADINGのZero口座引用元:XM TRADINGより

XM Trading
(Zero)
コスト(ドル円) 1.1pips
初回入金額 1万円
約定力 業界トップレベル
データセンター ロンドン
取引方式 ECN方式
最大レバレッジ 500倍
ロスカット水準 20%
ストップレベル 制限なし
ゼロカット あり

※コスト=スプレッド+取引手数料

1位のTITAN FXと2位のXMで異なる点は以下の3つです。

  1. 取引コスト
  2. 初回入金額
  3. データセンターの所在地

XMのZero口座ではドル円の平均スプレッドが0.1pipsと業界最安。

ただし取引手数料が往復10ドルかかり、取引コストは1ロットあたり合計1.1pipsです。

業界全体と比較すると最安クラスですが、1位のTITAN FXと比べると0.07pips高くなります。

1万円の資金でトレードする際の目安ロット数である0.1lotでトレードする場合、0.07pipsは7円ほどの差になります。

取引コストではTITANFXに劣りますが、初回入金額は1万円からとTITANFXの半額で始められます。

事実海外FXのスキャルピングをXMで始める方が多く、XMを使って1万円からどれだけ資金を増やせるかを試す「1万円チャレンジ」なるものがSNSで流行るほど。

引用元:Twitter@kaigai_fx_1manより

30万円や100万円以上にも資金を増やしている方も多数います。

データセンターはEQUINIXではなくロンドンにありますが、約定力には定評があり国内トレーダーからの人気No.1の業者であることを考えると信頼性も申し分ありません。

▶業界No.1業者でスキャルピング

XMの評判 業界No.1業者を使う前に知っておきたい4つのこと

AXIORY:ナノスプレッド口座

海外FXのスキャルピング向き業者おすすめ3位AXIORYのナノスプレッド口座引用元:AXIORYより

AXIORY
(ナノスプレッド)
コスト(ドル円) 1.0pips
初回入金額 2万円
約定力 業界トップレベル
データセンター EQUINIX
取引方式 ECN方式
最大レバレッジ 400倍
ロスカット水準 20%
ストップレベル 制限なし
ゼロカット あり

※コスト=スプレッド+取引手数料

AXIORYはTITAN FXよりは稼ぎやすさが劣るものの、スキャルピングで稼ぐ上で申し分ない機能が揃った海外FX業者です。

特筆すべきは以下4つのポイント。

  1. コストは1.1pips
  2. 初回入金額は2万円
  3. データセンターはEQUINIXに所在
  4. 最大レバレッジは400倍

ドル円の平均取引コストは1.0pipsと業界最安水準です。レバレッジは400倍とやや低めですが、スキャルピングのスキルが上達するまでは程よいレベル感です。

データセンターの所在地は安心と信頼のEQINIX。初回入金額も2万円~と誰でも手を出しやすい条件が魅力です。

また、AXIORYはスキャルピングに特化した取引プラットフォーム「cTrader」が利用できる数少ないFX業者です。

取引環境にもこだわってスキャルピングしたい方におすすめの業者です。

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AXIORYの評判から見える”業界No.1のトレード環境”

海外FXでスキャルピングに適した業者を選ぶコツ

上記3つのスキャルピング向き業者を比較するにあたって注目したポイントは以下の9つです。

海外FXのスキャルピング業者を選ぶコツ

  1. スキャルピングは禁止されてないか
  2. スプレッド(手数料)は狭いか
  3. 約定力が高く狙い通りの取引はできるか
  4. データセンターは信頼できるか
  5. 取引方式は「ECN方式」か
  6. 最大レバレッジが高いか
  7. ロスカット水準は低いか
  8. ストップレベルは狭いか
  9. 追証なしのゼロカットシステムか

本当にスキャルピングで稼ぎやすい海外FX業者を選ぶには、コストやレバレッジ以外にも比較するポイントがあります。

スキャルピングは禁止されてないか

そもそもスキャルピングが認可されている業者なのかは確認しておきましょう。

海外FX業者の中でもスキャルピングを禁止していたり、取引量に制限がある業者があります。

スキャルピング禁止の業者でルールを無視してスキャルピングを行った結果、口座を凍結されて利益を出金できない事態に陥る方もいます。

当然ながら上記でご紹介したランキングの業者ではスキャルピングが認められています。

スプレッド(手数料)は狭いか

まずは取引コストがなにより重要な比較要素です。

スキャルピングでは1~5pipsほどの単位で細かな利確を繰り返し行います。

ランキングトップのTITAN FX Zeroブレード口座では1.03pipsが最安でしたが、中には倍の2pipsほどのコストがかかる業者も。

コストが安い業者なら1pip分の利益が取れていたのに……
なんてことのないようにコストは安ければ安いほど良いです。

スプレッドの狭さを基準に海外FX業者を比較した記事もあります。興味があればご覧ください。

ただしコストだけ比較してしまうと思わぬ落とし穴にハマります

取引方式は「ECN方式」か

FXの取引口座はそれぞれ取引方式が異なります。スキャルピングをしたいなら「ECN方式」の口座を選びましょう

海外FX業者の取引方式はまず「DD(Dealing Desk)方式」か「NDD(Non-Dealing Desk)方式」の2パターンに分かれます。

DDとNDDの違い

  • DD方式:FX業者が委託しているディーラーを通して注文を約定させる。間にディーラーが介入するため、取引の透明性が低いと言われている。
  • NDD方式:ディーラーを通さず直接市場に注文が通る。間に人の手が介入しないため、取引の透明性が高いと言われている。

よってNDD方式の海外FX業者が好まれています。

さらにNDD方式の口座もさらに二分されます。「STP(Straight Through Processing)方式」と「ECN(Electronic Communications Network)方式」です。

STPとECNの違い

  • STP方式:注文をFX業者が取り次ぐため、約定が比較的遅くスプレッドが広くなる可能性がある
  • ECN方式:機械が自動的に注文をマッチングするため、約定がはやくスプレッドが狭い

少しの約定の遅れが利益に影響するスキャルピングでは少しでもはやい注文ができる口座が理想です。

ECN方式を採用している口座を選ぶことでスキャルピングで稼ぎやすくなります。

約定力が高く狙い通りの取引はできるか

同様に、注文を出してから約定するまでのスピードや約定拒否がないかは重要です。

ECN方式を採用している口座であれば約定力の問題はほとんどありません

データセンターは信頼できるか

海外FX業者のデータセンターではEQINIX社のものが最も信頼性が高いです。

世界の金融機関や政府機関、GoogleやAmazonもサーバーを置く世界最大のデータセンターです。

もしデータセンターのある地域で地震などの大規模災害が起こっても世界中の拠点でバックアップを取っているためユーザー資金が失われる心配が少ないです。

また、世界各国のトレーダーによる大量の取引を実現する上でも大切な役割を担っています。EQUINIX社のサーバーであれば取引量が急増する指標発表直後でも安定してトレードを行うことができます。

最大レバレッジが高いか

スキャルピングでは最大レバレッジが高いほど稼ぎやすくなります。

同じ資金量、同じロット数、同じ値幅でも得られる利益の金額が大きくなるからです。

また、レバレッジを最大まで効かせなくとも最大レバレッジが高いほど証拠金維持率に余裕が出るため精神的な安定というメリットもあります。

まめ知識

スキャルピングにこだわらず、最大レバレッジが1番高い業者の口座も使ってみるという分散トレードを実践している方もいますよ。

ロスカット水準は低いか

ロスカット水準とは、証拠金維持率が何%以下になった時に強制ロスカットされるかの数値です。

この数値が低いほど損失時の強制ロスカットが遅くなるため、含み損の許容度が高くなります

スキャルピングにおすすめの海外FX業者ランキング上位3社のロスカット水準はどれも20%。

有効証拠金が必要証拠金の20%を下回るまでロスカットされずにポジションを持ち続けることができます。

国内FXではロスカット水準が100%と考えると、ロスカット水準20%はかなり有利です。

ストップレベルは狭いか

ストップレベルとは現在価格から何pips離れたところから指値・逆指値の決済注文を設定できるかの数値です。

例えばドル円のストップレベルが4pipsの口座では、1ドル110円の時の指値・逆指値注文は109.6円以下か110.4円以上にしか設定できません。

こういった縛りがあると指値・逆指値注文が思った通りの価格に出せず損切りや利確が遅れることになります。

もしくは理想の価格になるまでチャートから目が離せずにトイレにも行けないなんてことも……。

海外FX業者にはストップレベルがゼロの口座もあります。

ランキングでご紹介した3業者はどれもストップレベルゼロです。

追証なしのゼロカットシステムか

海外FX業者のほとんどは追証や借金のリスクを排除したゼロカットシステムを採用しています。

スキャルピングは高いレバレッジでトレードを行うため、ハイリスクとの見方も。

しかし入金額以上の損失が出ないゼロカットシステムが採用されていれば、損失を限定できるため想定以上のリスクがありません。

海外FXのスキャルピングには必須の制度です。

以上、海外FXでスキャルピングをする用の口座を選ぶ際に重要な比較ポイントを解説しました。

これらのポイントを徹底的に比較した結果、ランキング上位になるのは以下の3業者でした。

比較項目 TITAN FX
(Zeroブレード)
XM Trading
(Zero)
AXIORY
(ナノスプレッド)
コスト(ドル円) 1.03pips 1.1pips 1.1pips
初回入金額 2万円 1万円 2万円
約定力 業界トップレベル 業界トップレベル 業界トップレベル
データセンター EQUINIX他世界数か所 ロンドン EQUINIX
取引方式 ECN方式 ECN方式 ECN方式
最大レバレッジ 500倍 500倍 400倍
ロスカット水準 20% 20% 20%
ストップレベル 制限なし 制限なし 制限なし
ゼロカット あり あり あり

※コスト=スプレッド+取引手数料

スキャルピングのしやすさで選ばれているのはTITAN FXのZeroブレード口座です。

海外FXでスキャルピングするメリット

スキャルピングトレードには短期で売買を繰り替えすからこそ得られるメリットがあります。

さらに、国内FX業者ではなく海外FX業者でスキャルピングをすることで得られるメリットも。

まずはスキャルピング自体のメリットを2つ、次に海外FXだからこそ得られるメリットを2つ見ていきましょう。

メリット4つ

【スキャルピング自体のメリット】
・トレードチャンスが多い
・突発的な為替変動のリスクが低い

【海外FXのスキャルピングのメリット】
・高いレバレッジをかけられる
・NDD業者が多く取引の透明性が高い

トレードチャンスが多い

スキャルピングは1日の中で何度もトレードチャンスがある特徴があります。

1回あたり数秒~数分単位の短いスパンで売買を繰り返すため、1取引で狙う値幅を狭くなります。

トレードルールによってpips幅は異なりますが、スキャルピングトレーダーの多くは5pips~10pipsほどを目安にしているのではないでしょうか。

10pips以下の値幅であれば5分足チャートに発生しているトレンドでも十分に狙えます。

1時間足や日足など上位足チャートに出現するトレンドと比べ、5分足レベルでのトレンドは頻繁に出現するため比較的好きなタイミングで取引できるトレードスタイルと言えます。

突発的な為替変動のリスクが低い

スキャルピングはポジションを保有している時間が短いため、突発的な経済ニュースなどの影響を受けにくいメリットもあります。

一方でデイトレードやスイングトレードなど数時間~数週間単位でポジションを持ち続ける場合、突発的なニュースによって強制ロスカットに合うリスクが高くなります。

過去にはスイスフランショックやニクソンショック、アジア通貨危機など通貨の歴史的な暴騰・暴落で資産を失う人が大量に発生しました。

さらに言えば海外FXは国内FXと比べて高いレバレッジをかけられる反面、損失の許容値幅が狭くなるため資金を溶かしやすい側面もあります。

ポジションを保有している時間を短くすればするほど、予期せぬ事象によるリスクを軽減できるためスキャルピングは低リスクな手法と考えることもできます。

高いレバレッジをかけられる

海外FXなら高いレバレッジをかけられるこそ得られるメリットもあります。

スキャルピングは狭い値幅を狙って細かくトレードするものなので、どうしても1取引あたりの利益金額が小さくなってしまいます。

そこで海外FXの高いレバレッジを駆使することで少ない資金からでも1取引あたりの利益を大きくでき、効率的に稼ぐことができます。

国内FXがレバレッジ最大25倍なのに対して海外FXなら最大500倍~1,000倍など。

単純計算で国内の20倍以上の利益金額を稼ぐこともできます。

数pipsの値幅を堅実に狙いつつ、高いレバレッジで利益を大きくすれば今より楽に利益を増やせるようになるはずです。

NDD業者が多く取引の透明性が高い

海外FXにはNDD業者が多いこともメリットの1つです。

NDDとはNo Dealing Deskのことで簡単に言えばトレードが出した注文を業者が仲介することなく成立させることです。

業者の介入がないため、悪意のある注文操作がされにくいメリットがあります。

一方で国内FX業者のほとんどがDD業者であり、ノミ行為と呼ばれる注文操作を行っていると言われています。

国内業者よりも海外FXのNDD業者を利用した方が透明性が高く、トレードスキルに見合った利益が稼ぎやすいです。

海外FXでスキャルピングするデメリット

一方で海外FXでのスキャルピングにはデメリットにもなり得る注意点が3つだけあります。

どれも実戦で経験を積んでいくことでクリアできるものですが、初めのうちはやりづらさを感じる要因になるかもしれません。

デメリット3つ

取引コストがかさむ
国内業者よりスプレッドが広い
資金管理やリスク管理の重要性が高い

それぞれ詳しく見ていきましょう。

取引コストがかさむ

スキャルピングは自然と取引回数が多くなるため、その分取引コストがかさみやすいものです。

特に海外FXでスキャルピングを行う際は、中・上級者向けでスプレッドが狭く約定力も高いECN口座を使うのがセオリーです。

ECN口座ではスプレッドの他に1取引ごとに取引手数料がかかります。

取引手数料はpipsに換算すると0.4pips~1.0pipsほどで業者によって様々。

取引手数料分を考慮して目標とする利幅を決めることが大切です。

国内業者よりスプレッドが広い

国内FXと比較すると海外FX業者の方が0.5~1.0pipsほどスプレッドが広いです。

このため、スキャルピングをする際は国内業者を使う場合よりも若干広い値幅を狙う必要があります。

海外FXでは利益転換するまでに必要な値幅は広がりますが、一方でエントリー直後の含み損から含み益に転換した後は利益金額の膨れ方が全く違います。

国内業者よりも20倍以上高いレバレッジをかけられるためです。

海外FXはスプレッドが多少広くなってもハイレバレッジでより大きな利益を狙いたい人にぴったりです。

資金管理やリスク管理の重要性が高い

海外FXでは高いレバレッジをかけられる分、損切りの判断やトレードルールを守って取引することの重要性が高まります。

感情に流され、ずるずると損切りを先延ばしにするとすぐに損失額が膨らんでしまうため注意が必要です。

と、損切り重要性を頭で理解しても実際に身を持って体験しないことには損切りの重要性も理解しづらいかもしれません。

まずは少額からでも実際にスキャルピングをしてみて、感覚を掴んでいくのがおすすめです。

海外FXのスキャルピングで稼ぎやすい手法

実際に海外FXでスキャルピングをしてお金を稼ぐにあたり有効なテクニカル手法を2つ解説します。

どちらも海外FXでのスキャルピングに成功している人の多くが採用している手法です。

  1. トレンド波乗り順張り手法
  2. レンジブレイク順張り手法

チャートの形を見るだけでエントリーポイントとエグジットポイントが分かります。

トレンド波乗り順張り手法

1つ目はチャート上に現れるトレンドに乗っかってスキャルピングする手法です。

トレンドには上昇トレンドと下落トレンドの2種類があり、一定の値幅で上昇下落を繰り返します。

2回以上同じ値幅で上昇下落を繰り返した時に、次も同じ値幅で反転するのを確認して次の上昇(下落)分の値幅分の利益を狙います。
高値と安値をラインで繋げると分かりやすくなりますよ。

チャートは5分足または15分足を表示させましょう。

海外FXのスキャルピングで稼ぎやすい手法引用元:TradingView「米ドル円」より

上図のドル円チャートでは下落トレンドを形成しています。
下落トレンドは下方向に突き抜ける(ブレイクする)傾向が強いため、トレンドラインの高値からショートでエントリするのがセオリーです。

2つの高値と安値をラインで結んだ時に2本のラインが並行になったらトレンド形成と判断できます。

特にドル円のチャートにはきれいなトレンドが出現しやすく、方向性が分かりやすいため利益を狙いやすいです。

レンジブレイク順張り手法

次にレンジのブレイクを狙うスキャルピング手法です。

レンジとはトレンドと同様に同じ値幅で上昇下落を繰り返すチャートです。
トレンドとの違いは高値切り上がりも安値切り下がりもすることなく横ばいの相場になること。

引用元:TradingView「米ドル円」より

ボックス相場とも呼ばれ、四角で囲えるような方向感のないチャートになります。

しかし、レンジをブレイクする際には強いパワーを伴ってローソク足が伸びていきます。

このブレイクのタイミングがねらい目です。

エントリータイミングはレンジブレイクした後に上値または下値のラインまで一度値を戻し、再度反発・反落するところです。
引用元:TradingView「米ドル円」より

一度ブレイクしたと思ったら再度レンジに戻ってきて何もなかったかたのようにレンジ相場を続ける「だまし」になることも。

ラインまで戻って再反発・再反落するか見極めましょう。

海外FXのスキャルピングに失敗しないコツ

海外FXのスキャルピングで失敗しないためには手法に限らず押さえておきたいコツがあります。

スキャルピングで失敗する初心者の多くに共通するポイントです。

裏を返せばこの7つのコツさえ頭に入れておけば失敗する可能性を限りなく低くできます

海外FXのスキャルピングに失敗しないコツ

  1. 損切りをためらわない
  2. 感情ではなくルールに従う
  3. 資金管理を計画的に行う
  4. まずはドル円から始める
  5. トレード前にスプレッドを確認する
  6. 快適な通信環境を整える
  7. トレードに集中できる環境を整える

損切りをためらわない

スキャルピングの第一関門は損切りができるかどうか。

「適切なタイミングで損切りする」というレベルの前にそもそもいくら含み損を抱えても損切りができない人はトレーダーは多いです。

そして損切りができないとスキャルピングは命取り

もっと利益を生み出せるトレードが出来たかもしれないのに、資金拘束されて損失ばかりが増えてしまうかもしれないためです。

ポジションを持つ前に何pipsで利確、何pipsで損切りというスキャルピングのルールを作っておきましょう。

感情ではなくルールに従う

設定したルールには必ず従いましょう

感情に左右されてルールを少しでも曲げてしまうと、その場では勝てても長い目線で見ると勝てるようになりません。

設定したルールが効果的なのか検証できず、より良い手法を作り出せないからです。

勝てるマイルールを作り上げてこそ本当に勝ち続けられるトレーダーになれます。

資金管理を計画的に行う

資金管理にも計画性が必要です。

資金がいくらまでは何ロットで取引をしていくらに達したらロット数をいくらに引き上げるなど。

口座資金 ロット数
1万~2万円 0.1lot
2~3万円 0.2lot
3~4万円 0.3lot
・・・ ・・・
10~20万 1lot
20~30万 2lot

資金量に合わせてロット数を引き上げていくことで、同じpips幅の利益でも利益金額は徐々に大きくなり稼ぎやすくなります。

また、急激にロット数を引き上げることによるリスク度合いの変化も避けられるため、一定のリスクリターンでお金を増やすことが可能です。

まずはドル円から始める

海外FXのスキャルピングはドル円から始めるのがおすすめです。

実は日本人トレーダーが最も多く取引しているのはドル円の通貨ペア。

つまり日本のネットで調べられるトレード手法が色濃く反映されるチャートになりやすいのです。

先ほどご紹介したトレンドやレンジのスキャルピングがしやすく、扱いやすい通貨ペアです。

ボラティリティ(価格変動)が少なく大きな利益は比較的狙いにくいですが、21時~23時の取引が活発な時間なら十分利益を稼げます

トレード前にスプレッドを確認する

海外FXのスプレッドは夜間の取引が活発な時間は平均値に近い数値になりますが、朝方には大幅に広がる口座もあります。

気づかぬうちにエントリーしたら予期せぬコストが発生してスキャルピングでは利益をプラスにできないなんてことも……。

その時々のスプレッドは目視で確認する必要があります。

朝にスキャルピングする時は必ず確認しましょう。

快適な通信環境を整える

スキャルピングは注文から約定までのスピードが命です。

FX業者の約定力が重要とお伝えしましたが、そもそも注文を発注するには通信が必要です。

弱い電波環境でのスキャルピングは至難の業になります。

例えばエレベーターの中でスキャルピングをしようとMT5のスマホアプリを開いていた方。

買いの注文ボタンを押しても一向にポジションが反映されないため、何度もタップしたものの一向に反映されず。

諦めてスマホを閉じエレベーターを降りた後にもう一度アプリを開くと……

タップした数だけ注文が通っていて証拠金維持率がロスカットギリギリになっていました。

このような事態を避けるためにも地下や郊外の電波環境が整っていない場所で注文をするのは避けましょう

トレードに集中できる環境を整える

スキャルピングに集中できる環境を整えてからポジションを持つことも大切です。

スキャルピングあるあるとして「とにかくお金が刻一刻と増えていく感覚を味わいたい」という感情があります。

そのために絶好のタイミングでなくても利益が狙えそうならエントリーしてしまう人は多いです。

しかしエントリーした結果、今度はいつ利確すれば良いのか気になってチャートから目が離せなくなります。

初めの内はこんな状況も仕方がないとして、チャートから目が離せなくても大丈夫な環境を整えてからトレードを開始しましょう。

あなたに最適なスキャルピング口座を

以上、この記事では海外FXでのスキャルピングについて解説しました。

スキャルピング用の口座は各社提供していますが、本当に稼ぎやすいのは以下の3業者です。

比較項目 TITAN FX
(Zeroブレード口座)
XM Trading
(Zero口座)
AXIORY
(ナノスプレッド口座)
コスト(ドル円) 1.03pips 1.1pips 1.1pips
初回入金額 2万円 1万円 2万円
約定力 業界トップレベル 業界トップレベル 業界トップレベル
データセンター EQUINIX他世界数か所 ロンドン EQUINIX
取引方式 ECN方式 ECN方式 ECN方式
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