円安→円高の相場転換で爆益を狙えるFX口座

海外FXポンド円”スプレッド+手数料”を比較!1番狭い業者はどこ?

値動きが激しく短時間で広い値幅が取れるため、海外FXの高いレバレッジと相まって大きな利益が狙えるポンド円。

トレーダーからの人気も高く、金融先物取引業協会の発表した統計によると日本人による取引高ではドル円に次いで2番目にポンド円がランクインしています。

そんなポンド円ですが海外FXでは業者ごとのスプレッドの差が3pips以上広いところもあり、使う口座をちゃんと選ぶだけで稼ぎやすさが変わります。

そこで海外FX業者のポンド円のスプレッドや手数料を含む取引コスト、最大レバレッジなどを比較し、おすすめの業者ランキングを作成しました。

ポンド円の値動きの特徴や稼ぎやすいトレードスタイルと合わせて早速見ていきましょう!

海外FXのポンド円 スプレッドやコストなど取引条件を比較

ポンド円(GBPJPY)とは

ポンド円はイギリスの通貨「ポンド」と日本の通貨「円」の強弱によって値動きする銘柄です。

ボンド円取引はポンドと円を直接トレードするのではなく、円を一度米ドルと交換し米ドルと英ポンドをトレードするいわゆるクロス円取引の一種です。

ポンドドルのボラティリティとドル円のボラティリティが加わることで、激しい値動きとなることから数ある通貨ペアの中でもドル円に次いで人気の高い通貨ペアとなっています。

値動きの特徴

激しい値動きで人気の高いポンド円取引の特徴についてみていきましょう。

ポンド円は夏時間は16:00から、冬時間は17:00からの市況に合わせて動きが出やすいと言う特徴があります。

また、ポンドドルとドル円の価格レートを掛け合わせているため、ポンド・ドル・円の3つの通貨の強弱の影響を受けます。

ポンド円の値動きが激しい理由の1つはこのように変動の要因となる通貨が多いことにあります。

また、イギリスは政治的・経済的にEUと深い関係にあるためポンドとEUの通貨であるユーロとの相関性が高くなっています。

他の通貨ペアとスプレッド比較

ポンド円のスプレッドが他の通貨ペアと比べてどの程度差があるのかを見ていきましょう。

日本人に人気の高いXM Tradingのスタンダード口座のスプレッドを基準に比較します。

通貨ペア スプレッド
ポンド円
(GBPJPY)
3.6pips
ドル円
(USDJPY)
1.5pips
ユーロ円
(EURJPY)
2.6pips
オージー円
(AUDJPY)
3.0pips
キウイ円
(NZDJPY)
3.4pips

主要通貨ペアでは、倍近いスプレッド幅になっています。
マイナー通貨ペアと比べても0.2pips以上スプレッド幅が大きくなっています。

XM以外にも各業者のポンド円スプレッド比較は記事の後半で行っています。

海外FXでポンド円が好まれる理由

ポンド円が好まれる最大の理由はボラティリティの高さです。

ボラティリティとは通貨変動率を指しており、通貨変動率が高ければ高いほど変動幅が大きくなります。

ボラティリティが高いと言うことは、その分短期間であっても利益を上げることができる可能性が高いと言えます。

このためデイトレードやスキャルピングなどの短期トレーダーに好まれています。

ポンド円のもう一つの特徴として相場が一方向に進みやすいため、想定通り値動きすれば利益を上げやすいことからもトレーダーに好まれやすい通貨ペアとなっています。

海外FXでポンド円が避けられる理由

トレーダーの中にはポンドには手を出さないトレードルールを持つ人もいます。

ボラティリティが高いと言うことは、裏を返せば想定と逆行して値動きした場合に損失が拡大しやすいということ。

そのため感情に流されやすく、あらかじめ決めたルールを守れない方などはドル円など比較的値動きが穏やかな通貨ペアでトレーニングすることをおすすめします。

また、ポンド円のスプレッドはボラティリティの高さが故に広くなっています。

スプレッド幅が広いと言うことは、その分、FX会社などに支払うコストが高くなっていると言うことです。

トレードにかかる費用は小額であればあるほどトレーダーにとっては有利に働くため、スプレッド幅が広い通貨ペアはトレードコストに強い意識を持っているトレーダーには敬遠されがちです。

ポンド円のスプレッドが狭いおすすめの海外FX業者

海外FX各社のスプレッドや取引条件を比較し、ポンド円のトレードにおすすめの海外FX業者をご紹介します。

比較項目 ThreeTrader
(Rawゼロ口座)
Exness
(プロ口座)
AXIORY
(ナノスプレッド口座)
TITAN FX
(Zeroブレード口座)
GEMFOREX
(ノースプレッド口座)
ポンド円
実質スプレッド
1.3pips
(0.9+0.4)
1.3pips
(1.3+0)
1.6pips
(1.0+0.6)
2.15pips
(1.45+0.7)
1.0pips
(1.0+0)
初回入金額 10万円 10万円 2万円 2万円 30万円
約定力 業界トップレベル 業界トップレベル 業界トップレベル 業界トップレベル やや不安
取引方式 ECN方式 ECN方式 ECN方式 ECN方式 DD方式
最大レバレッジ 無制限 500倍 400倍 500倍 1,000倍
ロスカット水準 0% 20% 20% 20% 20%
ストップレベル 0pt
(制限なし)
0pt
(制限なし)
0pt
(制限なし)
0pt
(制限なし)
5.4pips
ゼロカット あり あり あり あり あり

※右→にスライドできます。
※コスト=スプレッド+1ロットあたりの取引手数料

ThreeTrader

スプレッド:1.04~1.14pips
※口座の種類によって変動します。

ThreeTraderは、2021年5月にFXサービスを開始した新興ブローカーです。

取引コストの安さや取引制限が少なく自由に取引しやすいため、トレーダーから高評価を受けているFX業者です。

他のFX業者では敬遠されているスキャルピングトレードや自動売買システムに対しての制限は課されていません。

同一口座内での両建て取引についても制限がなく、別口座との両建てや他社口座での両建ても認可されています。

ThreeTraderは取引発注システムとしてNDD方式/ECN方式を採用しているため、トレードコストを抑えたトレードができる環境が整っています。

Rawゼロ口座では1ロットあたり往復0.4pipsの取引手数料でスプレッドは0pips~の取引が可能です。

もちろんゼロカットシステムも実装されており万が一があっても負債や借金リスクはありません。

また、一般的な海外FX業者では口座残高が200万円を超えるとレバレッジ制限がかかりますが、ThreeTraderにはレバレッジ制限がないことも特徴です。

日本語でのサポート体制が整っていますので、トラブルがあった場合でも日本人トレーダーが不自由に感じることは少なくなっています。

ThreeTraderで口座開設(無料)

関連記事:ThreeTraderのスプレッド一覧

Exness

スプレッド:0~2.0pips
※口座の種類によって変動します。
※0pipsのようなロースプレッド口座には、スプレッドの他にUSD3.5~USD7.5の取引手数料がかかります。

Exnessは2008年から運営を開始している老舗の海外FX業者で、2000倍~無制限のハイレバレッジとロースプレッドを兼ね備えたFX業者です。

無制限レバレッジは実際には最大21億倍のレバレッジがかけられます。

無制限レバレッジを有効にするにはExnessが指定する以下の条件を満たす必要があります。

①合計5ロット以上の取引
②10回以上の取引
③口座残高がUSD1,000未満

ポンド円の取引コストは業界でもトップクラスに安く、一般的にスプレッドの広いポンド円でも問題なくスキャルピングできます。

日本語でのサポート体制が整っていますので、トラブルがあった場合でも日本人トレーダーが不自由に感じることはありません。

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関連記事:Exnessのスプレッド一覧

AXIORY

スプレッド:1.4~2.4pips
※レートの変動によって、スプレッド幅も変動します。
※口座の種類によって変動します。

AXIORYも、スプレッド幅の狭さに定評があります。

他の海外FX業者の場合、スプレッドは早朝に広がりやすい傾向がありますが、AXIORYの場合であれば、早朝であってもほとんどスプレッドに変動がありません。

AXIORYの発注システムもNDD方式を採用しており、トレーダーが儲かれば儲かるほど、AXIORYも儲かるシステムになっています。

トレード手法も、超短期のスキャルピングトレードも禁止されておらず、利益を出しやすい環境となっています。

AXIORYも、他の海外FX業者同様、ゼロカットシステムを採用しています。

取引プラットフォームも、MT4だけでなくcTraderも採用しています。

日本語でのサポート体制が整っていますので、トラブルがあった場合でも日本人トレーダーが不自由に感じることは少なくなっています。

AXIORYの評判から見える”業界No.1のトレード環境”

TitanFX

スプレッド:1.45~2.45pips

TitanFXでも、ゼロカットシステムを採用しています。

ポイントは、週明けに窓が開いた場合の損失については、損失の補填外となります。

AXIORY同様、早朝に広がりやすいスプレッドが、TitanFXであれば、早朝であってもほとんどスプレッドに変動がありません。

ストップロスが設定可能な範囲も狭くなっています。

また、約定スピードが、他の海外FX業者に比べると速いと言う特徴を持っています。

レバレッジは、1~500倍と他の海外FX業者に比べると決して高い水準ではありません。

発注方法についても、他の海外FX業者同僚、NDD方式を採用していることから、スプレッドや手数料等のトレーディングコストを低く抑えることができます。

取引ツールも、定番のMT4やMT5の利用が可能となっています。

日本語でのサポート体制が整っていますので、トラブルがあった場合でも日本人トレーダーが不自由に感じることは少なくなっています。

TitanFXの評判”海外FXのスキャルピングに最適な業者”

GEMFOREX

スプレッド:0.0~2.7pips

GEMFOREXの最大レバレッジは、1000~5000倍とハイレバレッジの部類です。

取引には、自動売買ソフトEAの利用が可能で、注文もスムーズに行える点に特徴があります。

他の海外FX業者同様、ゼロカットシステムを採用していますが、強制ロスカット水準が、20%と低いものの、他の低いFX業者と比べるとやや見劣りします。

全ての口座の取引手数料が無料となっています。

自社開発の自動売買ミラートレードも各種手数料が無料になっています。

海外FX業者の中ではスワップポイントが高くなっています。

日本語でのサポート体制が整っていますので、トラブルがあった場合でも日本人トレーダーが不自由に感じることは少なくなっています。

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関連記事:GEMFOREXのスプレッド一覧

海外FXのポンド円取引におすすめのトレードスタイル

FXには売買する期間に応じて様々なトレードスタイルがあります。

海外FXのポンド円取引におすすめのトレードスタイルをご紹介しましょう。

ポンド円は値動きの激しい通貨ペアなので短期トレードでリスクを限定しつつ、広い値幅を狙えるのが特徴です。

デイトレード

デイトレードはエントリーから決済までを数時間単位で行うトレード手法です。

通常はその日のうちに決済を行い日をまたがないため、スワップポイントの影響を受けません。

デイトレードでは1日に多ければ何十回とトレードをする可能性もあるため、スプレッドだけでなく取引手数料も含めたトレードに係る全てのコストが低いことが重要です。

スキャピング

スキャルピングトレードはエントリーから決済までを数秒から数時間程度で決済するトレード手法です。

スキャルピングもデイトレード同様、短期トレードに含まれます。

スキャルピングトレードの場合はデイトレード以上にスプレッドの狭さや取引手数料が損益に影響を与えます。

取引回数が多い上、一回の取引で狙う値幅が狭くなるため利益を残しづらくなるからです。

その点、ポンド円はスプレッドが広くなる傾向にあるものの、ポンド円のボラティリティのおかげで短期間でも広めの値幅を狙いやすく稼ぎやすいメリットがあります。

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