レバレッジ無制限のExnessでポジション保有時間を短期間に限定してスキャルピングすることで、リスクを抑えて大きく稼ぐことに成功しているトレーダーが増えてきました。
少し前までは一部の情報が早いトレーダーだけに使われていたExnessも、資金を何倍~何十倍にも増やした利用者の実績がSNSで話題になり今やハイレバトレーダーたち御用達のブローカーに。
そんなExnessも全てのスキャルピングトレーダーにとって稼ぎやすい業者か?と言うとそうではありません。
Exnessでスキャルピングをするメリット・デメリットを通してExnessのスキャルピングが合うトレードスタイルや口座タイプを掘り下げていきます。
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※Exness公式HP:https://www.exness.com/ja/
Exnessの評判”オンリーワンの取引環境で億り人までの最短ルート”
目次
Exnessはスキャルピングを含め取引制限がない業者
そもそもExness(エクスネス)でハイレバスキャルピングをして大きく利益を伸ばすトレーダーが出てきているのは、Exnessがスキャルピングを含め取引方法に制限をかけていないおかげです。
Exnessでは、取引方法を制限してません。取引方法は「分析と取引のタイミングを決めるご自身のアプローチ」と定義しています。
引用元:Exnessヘルプセンター「取引方法に関して何か制限はありますか。」より
海外FX業者の中にはGEMFOREXのように※過度なスキャルピングを禁止している業者もあります。
※5分以内に片道5ロット、往復10ロット以上の取引を制限
一部トレーダーによる大量の注文が集中することで取引サーバーに負荷がかかり、他のトレーダーの取引環境にも悪影響が及んでしまうためです。
そんな中Exnessは過去3年の間にアジアやEU、アメリカ地域に45台のサーバーを設置。さらに2022年も20台の新規サーバー導入を予定しています。
圧倒的な設備投資で約4分の1まで約定遅延を短縮したというサーバー体制ならスキャルピングに制限をかけなくても注文処理できるのも納得です。
Exnessならロット数やポジション保有時間を気にせずスキャルピングに集中できるのでやりやすさもありますね。
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Exnessでスキャルピングしてみた感想
そんな取引制限のないExnessで実際にスキャルピングしてみて感じたことをまとめておきます。
まず前提としてスキャルピングをした口座の取引環境は以下の通りです。
Exness | 取引環境 |
---|---|
口座タイプ | スタンダード口座 |
最大レバレッジ | 無制限 |
※レバレッジ無制限で取引するには無制限レバレッジを解放する2つの簡単な条件を達成する必要があります。
以上の条件を踏まえて、実際にExnessでスキャルピングして感じたことをまとめると以下の8つ。
①レバレッジ無制限とスキャルピングの相性抜群
②狭いpipsでも利益金額が大きくなる
③その分リスクも高いので損切りが徹底できないと厳しい
④原資分を稼いだら出金しておくとよし
⑤約定は数秒ほど遅れることもある
⑥指標前後はレバ200倍制限があるので絶対に避ける
⑦スプレッドが広がるときもあるが基本問題なし
⑧取引前にリアルタイムスプレッド確認してからスキャるべし
特に強く感じたのはExnessのレバレッジ無制限とスキャルピングの相性の良さです。
他の業者では細かい利幅を重ねてコツコツ利益を稼いでいくイメージですが、レバ無制限のExnessなら数pipsでも大きな利益金額になるようなトレードができます。
なので確度高く数pipsの値幅が取れるところに絞って数秒~数分トレードするだけでそれなりの金額が稼げるのが魅力です。
一方で約定力はずば抜けて高いわけではないので、10秒以下などの超短期スキャルピングはやりづらいかもしれません。
個人的には数十秒~数分単位で利幅を狙える人にとっては最高のスキャルピング口座だと感じました。
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Exnessでのスキャルピングに関する口コミ
他にもExnessでスキャルピングしている海外FXトレーダーの方々が実際にどう感じているのか、SNSの口コミを参考にしてみましょう。
結論、Exnessは秒単位での「秒スキャ」をするにはスプレッドが厳しいものの、とにかくハイレバで数分単位以上のスキャルピングをするには最高の業者とのことです。
また、仮想通貨FXのスキャルピングをしたい場合はスプレッドの狭いFXGTの方がやりやすいという意見もありました。日をまたぐスイングトレードの場合はスワップフリーのExnessの一強です。
同じExnessのスキャルピングでも細かなトレードスタイルの違いによって感じ方は様々。
実際のSNS投稿とともにそれぞれの感じ方の要因となっているExnessの口座スペックを掘り下げていきます。
数秒単位の超短期スキャルピングはきつい
Exnessで秒スキャするのはきついという口コミをちらほら見かけました。
秒スキャとは文字通り秒単位でスキャルピングするトレードスタイルで、一般的に「エントリー後少しでも含み益が出たら決済」という勝ち逃げを何度も繰り返す手法です。
Exnessのレバレッジ無制限と相性が良く、大きくロットを張ってすぐに決済すればレバレッジの分だけ効率よく稼げますよね。
ただ、Exnessでの秒スキャはきついという方も。
そう感じた理由は以下の2つです。
①スキャルピング特化型の業者と比べるとスプレッドが広い
②口座タイプによっては約定方式が秒スキャに合わない
それぞれ競合業者や口座タイプを比較しながら解説します。
まずはスプレッドについて。
Exnessはスプ広いので秒スキャにはちょっときつい
引用元:Twitter「CKB栖軽(@CKB_sgar)」より
2021年8月15日
「Exnessはスプ広い」という発言には(他の業者と比べて)という前提が隠れているように感じますね。
ではExnessと海外FX業界トップクラスにスプレッドの狭い業者たちのECN口座のスプレッドないし取引コストを比較してみましょう。
通貨ペア | Exness プロ口座 |
ThreeTrader Rawゼロ口座 |
FXGT プロ口座 |
GEMFOREX ノースプレッド口座 |
TradeView ILC口座 |
AXIORY ナノスプレッド口座 |
TitanFX ブレード口座 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ドル円 (USDJPY) |
0.7pips | 0.53pips (0.13+0.4) |
0.9pips (0.9+0) |
0.3pips | 0.6pips (0.1+0.5) |
1.0pips (0.4+0.6) |
1.03pips (0.33+0.7) |
ポンド円 (GBPJPY) |
1.3pips | 1.62pips (1.22+0.4) |
2.0pips | 1.0pips (1.0+0) |
1.0pips (0.5+0.5) |
1.6pips (1.0+0.6) |
2.15pips (1.45+0.7) |
ユーロ円 (EURJPY) |
1.2pips | 0.84pips (0.44+0.4) |
2.0pips | 0.5pips (0.5+0) |
0.9pips (0.4+0.5) |
1.1pips (0.5+0.6) |
1.44pips (0.74+0.7) |
オージー円 (AUDJPY) |
1.3pips | 0.88pips (0.48+0.4) |
2.5pips | 0.6pips (0.6+0) |
1.2pips (0.7+0.5) |
1.5pips (0.9+0.6) |
1.82pips (1.12+0.7) |
ゴールド (XAUUSD) |
1.25pips | 1.4pips (1.0+0.4) |
1.7pips | 2.1pips (2.1+0) |
0.8pips (0.3+0.5) |
1.8pips (1.2+0.6) |
2.81pips (2.11+0.7) |
ビットコイン (BTCUSD) |
3,492pips | 3,100pips | 2,000pips | – | 210pips | – | 3,200pips |
ビットコイン (BTCJPY) |
4,773pips | – | 2,700pips | – | 8,440pips | – | 3,600pips |
最大レバレッジ | 無制限 | 500倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 200倍 | 400倍 | 500倍 |
最低入金額 | 10万円 | 10万円 | 500円 | 30万円 | 10万円 | 2万円 | 2万円 |
※スプレッドと取引手数料を合計した取引コストを記載。
※右→にスワイプできます。
確かにスプレッドを含む取引コストだけで比較すると、Exnessの他にもっと安い業者はいくつかあります。
1秒単位で勝負する秒スキャの場合は損益を分ける差になるかもしれません。
ただ、スプレッドの狭さが業界トップクラスの業者の中にはExnessのようにレバレッジ無制限でスキャルピングできる業者はありません。
1pipsに満たないスプレッドの差でレバレッジ無制限を諦めるよりも、狙う利幅を1pips広げて有効活用したいところです。
一方でビットコインのスプレッドに関してはFXGTと倍以上差が開くこともあるので、仮想通貨スキャルピングをしたい場合はFXGTの方が向いています。
次に約定について見ていきましょう。
Exnessの約定力については評価が二極化しているのが現状です。
Exness約定遅いからスキャでガンガンいけないなあ。少額でロットはれるからいいんだけど遅すぎて怖い😵💫
資金4倍になったからええけど😅引用元:Twitter「BEN🍷CFD Trader📈(@EsDur2003)」より
2022年3月28日この指値があの勢いでこんなに綺麗に滑らずにピタッと約定するのがExnessゼロ口座✨👍
引用元:Twitter「えふえっくす悟@コツコツ妄想地蔵(@Fxgogogogo)」より
2022年2月18日
約定力の評価が二極化している原因として考えられるのがExnessの口座タイプによる約定方式の違いです。
Exnessで取引コストが極限まで抑えられたプロ向け口座は3タイプあり、その中でも即時約定と成行約定で約定方式が分かれます。
2つの違いは簡単に言えば約定拒否とスリッページどちらを優先的に排除するかです。
実際にExnessでスキャルピングをしているトレーダーの方々の口コミを見ると、スキャルピングに向いているのはゼロ口座であることが分かります。
約定がきついのはプロだけで、ゼロとロースプは同じでした!!
引用元:Twitter「ずん(@Zun_Kun_)」より
2021年2月26日スキャをするならexnessのゼロ口座使って原資逃し戦法が必須
覚えておこ引用元:Twitter「F(UGA)X巨人(@FX_kyochin)」より
2021年4月7日
※参考:「原資逃がし戦法」
口コミを調査することで、Exnessでスキャルピングをするならゼロ口座で1pips未満のスプレッドの差が気にならない数分単位のトレードをするのが最適だと分かりました。
Exnessでスキャルピングするメリット
そもそもなぜExnessのスキャルピングトレーダーはExnessを選んだのか?
Exnessのスキャルピングには他の海外FX業者と一線を画すメリットが6つあります。
- レバレッジ無制限で数pipsでも爆益
- スプレッドが狭く利益転換まで早い
- ロスカット水準0%でぎりぎりを攻められる
- ゼロカットトレードの制限なし
- 専用アプリで一括決済ができる
- 自動売買のスキャルピングEAが使える
- ストップレベルゼロ
最大レバレッジの高さだけじゃないメリットを漏れなくお伝えします!
レバレッジ無制限で数pipsでも爆益
まずは何といってもレバレッジ無制限。Exnessスキャルピングの最大のメリットです。
スキャルピングをする際、狙う利幅はどの業者を使っていてもほとんど同じ。
であるならば、同じ資金額でも高いレバレッジを効かせて大きなロットで勝負できる方が効率的に稼げます。
Exnessのレバレッジは口座開設当初は最大2,000倍で、その後2つの条件をクリアするとレバレッジ無制限が開放されます。
①過去に10回以上の取引(10ポジション以上の決済)をしている
②過去に合計5ロット以上の取引をしている
また、口座残高が1,000ドルを超えたり、指標発表の前後にはレバレッジ制限があるため注意しましょう。
詳しくはExnessのレバレッジ無制限の条件と規制タイミングをご覧ください。
また、Exnessでは5つの口座タイプ全てでレバレッジ無制限のトレードができます。
その他のExnessの口座タイプごとの違いについては別記事で詳しく比較しています。
スプレッドが狭く利益転換まで早い
中にはExnessのスプレッドは広いという意見もありますが、業界平均と比べるとかなり狭い水準です。
例えば日本人からの人気No.1業者のXMTradingとECN口座のスプレッドないし取引手数料を比較してみましょう。
実質スプレッド比較 | ドル円 | ポンド円 | ユーロ円 | ゴールド |
---|---|---|---|---|
Exness (ゼロ口座) |
0.7pips (0+0.7) |
1.5pips (0+1.5) |
1.0pips (0+1.0) |
1.6pips (0+1.6) |
XM (ゼロ口座) |
1.1pips (0.1+1.0) |
2.2pips (1.2+1.0) |
1.6pips (0.6+1.0) |
3.1pips (2.1+1.0) |
※取引コスト=スプレッド+取引手数料
Exnessのスプレッドはかなり狭い水準であることが分かるかと思います。
スプレッドが狭いほどエントリーから利益転換までが早いのでスキャルピングで稼ぎやすくなります。
ロスカット水準0%でぎりぎりを攻められる
レバレッジ無制限に次いでExness特有のメリットとして評価すべきはロスカット水準が0%である点。
ロスカット水準とは、簡単に言えば口座残高に対してどれぐらい含み損に耐えられるかを表した水準です。
ロスカット水準が低いほど口座残高ぎりぎりまで証拠金として付けるため資金効率が良いという利点もあります。
個人的には資金額に対して何ロットのポジションなら何pipsの逆行に耐えられるか計算がしやすいというのが嬉しいポイント。
例)
・10,000円の資金で20pipsの逆行を許容するには0.5ロットでエントリー
・5,000円で10pipsの逆行を許容するには0.5ロットでエントリー
※ここではスプレッドを計算していません。
ハイレバで攻めたトレードをしたい人にはロスカット水準0%は心強い味方です。
ゼロカットトレードの制限なし
Exnessではゼロカットを前提とした資金管理を認めています。
このためトレードに使う資金だけをトレード用口座に入れて置き、残りは控えの口座に置いておけばリスクを限定してハイレバスキャルピングができます。
例えば100,000円の資金があるとして、そのうちの20,000円だけを取引口座に入れてトレードするとしましょう。
すると仮に予想と逆行して20,000円がロスカットされても、別口座に置いてある残りの8万円が減ってしまうことはありません。
2万円ずつ資金を移動させれば5回のトレードチャンスがあることになります。
1回のトレードでの損失は最大2万円、にもかかわらず利益は青天井なのでリスクを抑えて高いリターンを狙える仕様です。
専用アプリで一括決済ができる
Exnessのスマホアプリでは複数ポジションの一括決済が可能です。
スキャルピング中にナンピンやピラミッティングをしてポジションが複数に分かれがちな方。
相場急変時にポジションを1つ1つ決済している間に逃げ遅れたり、利益を取り逃がした経験もあるのではないでしょうか。
MT4やMT5では一括決済機能が標準搭載されていないので、もどかしいですよね。
一括決済機能を追加するにも新たにツールをインストールしたりなど面倒な設定が必要です。
その点Exnessのスマホアプリはボタン1つで遅れなく全ポジションを同時決済できるので、初めから一括決済するつもりで小ロットずつに分けて分割エントリーすることもできます。
他の業者にはない非常に便利な機能です。
自動売買のスキャルピングEAが使える
Exnessでは自動売買によるスキャルピングも可能です。
スキャルピングはポジション保有中常にチャートを見ている必要がありますが、自動売買EAを使えば目を離していてもトレード可能。
取引手段に制限を設けていないExnessだからこそ出来ることです。
ストップレベルゼロ
また、特に自動売買でスキャルピングをする方にとって重要なのがストップレベル。
現在価格から何pips離したところなら指値・逆指値などの予約注文を発注できるかを定めた数値です。
Exnessでは2022年からストップレベルがゼロになったので何も気にせず予約注文を置くことができます。
基本的に自力で取引する裁量トレーダーは常にチャートを見ているのでストップレベルを気にする機会も少ないかもしれません。
一方で自動売買の場合はエントリー後に利確するpips幅を設定するので、ストップレベルが広いと決済注文が通らずに利確できていなかったというのも起こり得るんですよね。
その点Exnessはストップレベルゼロなので自動売買もやりやすいのではないでしょうか。
Exnessでスキャルピングするデメリット
たくさんのメリットの反面、知っておけば回避できるものの知らないと厄介なデメリットもあります。
- スプレッドが広がりやすい
- 指標発表前後は最大レバレッジ200倍に制限
- 口座残高1,000ドル以上で段階的にレバレッジ制限
- ボーナス制度がないため自己資金が必要
特にレバレッジ無制限を目当てにExnessでスキャルピングをしたい方はレバレッジが規制されるタイミングや条件を知っておくことです。
スプレッドが広がりやすい
Exnessでは急激な値動きの変化があるときや指標発表前後はスプレッドが広がりやすいです。
急激な値動きの変化があるときとは世界情勢や国の経済状況に深刻な影響を与えるようなニュースが放送されたときなど。
例)
戦争の開始
大統領選の結果発表
新型ウィルスの大流行
こういった出来事があるときはどこの業者でもスプレッドは広がりやすいものです。
大統領選の結果発表など事前に値動きの激化が予想される際にはスキャルピングを避けるのが賢明です。
また、指標発表前後のスプレッドの広がりもどの業者にも共通する事象ですね。
Exnessではもともと指標発表前後のレバレッジは200倍までに制限されるので、指標発表前後のスキャルピングも避けましょう。
指標発表前後は最大レバレッジ200倍に制限
Exnessでは指標発表前後にレバレッジ制限がかかります。
対象となる指標発表があるスケジュールはExnessのホームページなどで確認できます。
と言っても指標発表前後のレバレッジ制限がかかっている時はいつも通りのハイレバでエントリーしようとしても注文が刺さらないので、そのタイミングで気付くことも多いです。
口座残高1,000ドル以上で段階的にレバレッジ制限
また、Exnessのレバレッジ無制限は口座残高が999ドルまでの間有効です。
999ドルを超えると段階的に最大レバレッジに制限がかかります。
有効証拠金 | 利用可能な最大レバレッジ |
---|---|
0~999ドル | 1:無制限 |
0~4,999ドル | 1:2000 |
5,000~29,999ドル | 1:1000 |
30,000ドル以上 | 1:500 |
口座残高によってレバレッジに制限がかかるのはどこの業者でも同様ですが、その中でもExnessは制限が緩い方です。
Exnessでレバレッジ制限がかかる条件について詳しくは別記事を参考にしてください。
ボーナス制度がないため自己資金が必要
Exnessにはボーナスがありません。
このため全て自己資金でトレードする必要があります。
その代わり最低入金額は約1,000円~と少額からでもハイレバスキャルピングに挑戦できる仕様になっています。
※プロ向け口座は初回入金1,000ドル(約13万円)以上が必要
誰にでもフルレバスキャルピングのチャンスがあるので、まずはレバレッジ無制限の威力を体感してみてください。
デメリットとなり得るポイントを把握しておけば有効なトレード戦略を立てやすくなります。
特に指標発表前後のトレードは避け、レバレッジ無制限でスキャルピングをするなら口座残高は常に10万円以下になるように口座間の資金移動で調節しましょう。
Exnessのスキャルピングに最適な口座タイプ
Exnessには5つの口座タイプがありますが、スキャルピングに最適なのはゼロ口座です。
理由は主に2つ。
①スプレッド0の銘柄が多数で取引コストが安い
②約定方式がスキャルピングに合う
取引コストが安く約定力が高いため、短期のスキャピングでも思い通りのトレードができるのが決め手です。
ゼロ口座 | ロースプレッド口座 | プロ口座 | スタンダード口座 | スタンダードセント口座 | |
---|---|---|---|---|---|
ゴールド (XAUUSD) |
1.6pips (0+1.6) |
1.33pips (0.63+0.7) |
1.25pips | 2.0pips | 2.0pips |
ドル円 (USDJPY) |
0.7pips (0+0.7) |
0.7pips (0+0.7) |
0.7pips | 1.1pips | 1.1pips |
ポンド円 (GBPJPY) |
1.5pips (0+1.5) |
1.1pips (0.4+0.7) |
1.3pips | 2.0pips | 2.0pips |
ユーロ円 (EURJPY) |
1.0pips (0+1.0) |
1.1pips (0.4+0.7) |
1.2pips | 1.9pips | 1.9pips |
オージー円 (AUDJPY) |
1.1pips (0.2+0.9) |
1.2pips (0.5+0.7) |
1.3pips | 2.1pips | 2.1pips |
対米ドル ビットコイン (BTCUSD) |
2,148pips (1,448+700) |
2,148pips (1,448+700) |
3,492pips | 2,000pips | 2,000pips |
対日本円 ビットコイン (BTCJPY) |
2,970pips (1,970+1,000) |
3,018pips (2,318+700) |
4,773pips | 3,500pips | 3,500pips |
約定方式 | ECN (成行約定) |
ECN (成行約定) |
ECN (即時約定) |
STP | STP |
最低入金額 | 1,000ドル相当 (約13万円) |
1,000ドル相当 (約13万円) |
1,000ドル相当 (約13万円) |
10ドル相当 (約1,300円) |
10ドル相当 (約1,300円) |
※ロースプレッド口座、ゼロ口座は1ロットあたりの取引手数料を合計して取引コスト全体を記載
一見、数値上の平均取引コストではプロ口座やロースプレッド口座の方が安いように見えます。
ただ、実際にExnessでスキャルピングをしているトレーダーたちの使用感ではゼロ口座が一番スキャルピングしやすいとのことです。
1日の95%の時間でドル円やゴールドを含む主要銘柄のスプレッドが0であることや、約定方式が即時約定でありスキャルピングに適していることが要因でしょう。
Exnessのスキャルピングで流行りの原資抜き手法のやり方
ExnessにはExness独自の仕様を利用して極限までリスクを限定する「原資抜き」という技があります。
エントリ―後に含み益が乗ってきたら口座に入れている資金を他の口座に移して、仮に突然値動きが逆行しても損失を0にできるテクニックです。
こうすることでリスクを抑えつつも極限まで実効レバレッジを引き上げて大きくポジションを持つことができます。
スキャをするならexnessのゼロ口座使って原資逃し戦法が必須
覚えておこ引用元:Twitter「F(UGA)X巨人(@FX_kyochin)」より
2021年4月7日
Exnessを使い慣れているトレーダーの方の多くが実践しているイメージです。
原資抜きをする上で欠かせないExnessの特性が2つ。
①ポジション保有中に資金移動ができること
②含み益だけでポジションが持てること
Exnessだから出来る技と言えます。
原資抜きをする際のコツはエントリー価格から十分に値が離れてから資金移動をすることです。
エントリ―価格からすぐのところで原資抜きをしてもすぐにロスカットになってしまい、うまく利益が伸ばせません。
最短でも5分足チャートでエントリー後1つ目の高値または安値を更新してから行いましょう。
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