Axi(AxiTrader)はオーストラリア最大級の歴史ある海外FXブローカー。
3年ぶりの日本再上陸ということでSNSでは海外FX歴の長いトレーダーを中心にお祭りムードとなっています。
現在は利用者拡大に力を入れており、ボーナスキャンペーンも多数展開。
ただ、ボーナスが魅力的でも実際使える口座スペックなのか?や出金面に信頼性はあるか?を確認してから使いたいですよね。
この記事では日本上陸から間もないAxiの特徴や口座タイプ比較、信頼性・安全性について順を追って見ていきます。
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目次
Axiはオーストラリア最大級の海外FX業者
最近SNSで話題のAxiはオーストラリアに本社を置く海外FX業者です。
現在日本人向けにサービス展開している海外FX業者の多くがセーシェル諸島やキプロスなどに本拠地を構えている中でオーストラリアの会社は珍しいですね。
Axiはオーストラリアに本社を置くブローカーの中では最大級の実力を持ち、これまでにさまざまな賞を受賞しています。
出典:Axiホームページ
創業は2007年。
運営歴だけで比べれば日本人向け海外FX業者で最大手のXMTrading(2009年創業)よりも長く運営していることになります。
その長い歴史の中で日本市場に上陸してくるのは初めてのことではありません。
以前の日本上陸時の実績や撤退理由から見ていきましょう。
2018年に一度日本から撤退している
Axiは一度日本市場から撤退していました。
その背景には日本の金融庁による海外FX業者への引き締め強化があります。
特にオーストラリアを本社とする業者への規制はより厳しくなるものと予想されていました。
そこでAxiは日本から撤退を決めると同時に子会社であるニュージーランド籍のMyFXMarketsへの移行をアナウンスしていました。
MyFXMarketsは現在でも運営していて定期的に入金ボーナスを開催することで有名です。
ではなぜ、いまこのタイミングで日本市場へ戻ってきたのでしょうか。
それは新たに金融ライセンスを取得したことと関係があります。
日本人向けにサービスを提供する「AxiTrader」はAxiの本社とは子会社の位置づけにあります。
そしてAxiTraderが金融ライセンスを取得しているのはセント・ビンセントおよびグレナディーン諸島の金融庁です。
先述した通り、オーストラリアの業者への風当たりが強いため別の国でライセンスを取り直して出直したと見られます。
日本は世界的に見ても金融取引が活発な国ですので市場を手放したくなかったのでしょう。
こうしてAxiは3年ぶりに日本市場への復活を果たしたのでした。
現時点では他の業者への優位性なし
正直なところ現時点で日本人トレーダー向けのAxiの口座スペックは目を見張るほどの利点は見当たりません。
どの点を取っても他の海外FX業者の方が優れているのが現状です。
ただ、今後のAxiに期待できる要素はあります。
Exness日本市場立ち上げのキーマンが関与
Axiの日本再参入において重要な役割を果たす人物がいます。
TwitterでもAxiの情報発信を行っており、Axiボーナスの申請先でもあるLady Sarahさんです。
彼女は今の海外FX業界で大きな存在感を放つレバレッジ無制限業者のExnessが日本市場に参入する際、尽力した方の1人です。
転職理由:前前職からAxiにお声がかかったのはexness日本市場立ち上げた私の上司と私だけで、このチームで再建しようという事になりました。極秘プロジェクトで採用が進みAxiカムバックとなったわけです。私を信用して私だけにお声がけくれた上司とどこまで持っていけるかは、チャレンジでもあります😶
引用元:Twitter「@LadySarahTrader」より
新しい業者が参入する際、インパクトのある利点がない状況では顧客獲得が難しいことは十分承知でしょう。
今後何かしらのサプライズを用意してくれることを期待しています。
AXIORYとは異なるFX業者
Axiはスプレッドが狭いことで有名な海外FX業者、AXIORYとは別物なので注意しましょう。
名前こそ似ているものの、この2業者は運営会社もライセンス取得国も異なります。
・Axi:オーストラリアが本拠地
・AXIORY:ベリーズが本拠地
AXIORYの詳細や口コミ・評判について知りたい方は別記事をご覧ください。
Axiのボーナスキャンペーン一覧
Axiでは日本上陸を記念して3種類のボーナスキャンペーンを開催しています。
- 口座開設ボーナス:50ドル
- 口座開設ボーナス:200ドル
- 初回入金100%ボーナス:最大1万ドル
口座開設ボーナスという名称のキャンペーンもあるものの、必ず入金が必要な条件が設定されている点は認識しておきましょう。
入金不要の完全無料でもらえる海外FX口座開設ボーナスについては別記事を参照してください。
口座開設ボーナス:50ドル※入金必要
口座開設ボーナス50ドルは最低入金額500ドル(約7万円)のプレミアム口座が対象です。
口座開設ボーナスと言うものの入金と1ロットの取引が必要になります。
最低入金額に対して10分の1の金額しかもらえないのであまりお得感はないかもしれません。
・最低入金額:500ドル
・付与条件:1ロット以上取引
・申請方法:条件達成後メール
口座開設ボーナス:200ドル※入金必要
エリート口座では200ドルの口座開設ボーナスがもらえます。
最低入金額25,000ドル(約350万円)で5ロットの取引が条件となります。
こちらも必要な入金額に対して微々たる金額になります。
・最低入金額:25,000ドル
・付与条件:5ロット以上取引
・申請方法:条件達成後メール
初回入金100%ボーナス:最大1万ドル※クッションなし
Axiのボーナスの中で最も活用可能性があるのは初回入金100%ボーナスです。
入金額の同額のボーナスが付与され、取引資金が2倍になります。
スタンダード口座も対象になり最低入金額も200ドルで済むため参加しやすいキャンペーンです。
ただ、Axiの入金ボーナスにはクッション機能がありません。
クッション機能のないボーナスはボーナス分ロットが引き上げられるものの、損失時のカバーはできません。
攻める力は上がるものの守りがもろくなる諸刃の剣ということは認識しておきましょう。
クッション機能がある使い勝手の良い入金ボーナスランキングは別記事でご紹介します。
・最低入金額:200ドル
・付与条件:1回以上取引
・申請方法:条件達成後メール
・クッション機能なし
・ボーナスリセット条件:出金で消滅。資金移動ではボーナス消滅なし
Axiの口座タイプ比較
Axiの口座タイプは3種類です。
スタンダード口座以外には最低入金額が設けられている分、業界トップクラスに安い取引コストでトレードできます。
スタンダード口座 | プレミアム口座 | エリート口座 | |
---|---|---|---|
最低入金額 | 0ドル | 500ドル (約7万円) |
25,000ドル (約350万円) |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 |
取引コスト (ドル円) |
1.6pips | 1.4pips (0.7+0.7) |
1.05pips (0.7+0.35) |
取引コスト (ポンド円) |
3.2pips | 3.0pips (2.3+0.7) |
2.65pips (2.3+0.35) |
取引コスト (ポンドドル) |
2.5pips | 2.3pips (1.6+0.7) |
1.95pips (1.6+0.35) |
取引コスト (ユーロドル) |
1.4pips | 1.0pips (0.3+0.7) |
0.65pips (0.3+0.35) |
取引コスト (ゴールド) |
2.2pips | 1.6pips (0.9+0.7) |
1.25pips (0.9+0.35) |
取引プラットフォーム | MT4 | MT4 | MT4 |
Axiの信頼性・安全性
現在日本市場でサービス展開している海外FX業者の中でもAxiの信頼性はかなり高い分類に入ります。
それを証明する根拠は以下の5つ。
- マンチェスターシティのオフィシャルパートナー
- 厳格な金融ライセンスを複数保有
- 100か国以上でサービス展開
- 最大100万ドルまで顧客資金を補償
- FXブローカーとして様々な賞を受賞
それぞれ噛み砕いていきます。
マンチェスターシティのオフィシャルパートナー
Axiはイングランドの競合サッカークラブであるマンチェスターシティのオフィシャルパートナーです。
出典:Axiホームページ
マンチェスターシティはイングランド最高峰のサッカーリーグであるプレミアリーグに属し、最新期では下記の競合チームを抑えて優勝を果たしています。
・アーセナル
・チェルシー
・リヴァプール
・マンチェスター・ユナイテッド
・レスター・シティ
そんなマンチェスターシティのスポンサーになるには、当然ながら厳格な審査や多額のスポンサー料が必要であることは簡単に想像できます。
ちなみにAxiの他にマンチェスターシティのパートナーに名を連ねていて日本人に馴染みが深いのは以下のような企業です。
・PUMA
・日産
・アサヒ
・SONYグループ
日本では東証プライム(旧東証1部)に上場しているような企業ばかりですね。
厳格な金融ライセンスを複数保有
Axiが保有している金融ライセンスは本社を置くオーストラリアのものだけではありません。
グループ各社ではセントビンセント及びグレナディーン諸島の他、イギリスの金融ライセンスまで取得しています。
世界で最も厳格な金融ライセンスと言われているのがイギリスはロンドンにあるFCAの金融ライセンスです。
実は日本の金融庁のモデルとなった機関でもあります。
FCAライセンスを取得・維持するためには様々な条件をクリアし続ける必要がありますが、ユーザーとして最も安心できる材料は預入資金が補償されることです。
最大100万ドルまで顧客資金を補償
Axiでは最大100万ドル(約1億4千万)まで顧客資金の補償をしています。
万が一Axiが倒産することがあっても100万ドルまでは返金されるということです。
イギリスの金融ライセンスを保有している金融機関は消費者保護のための資金補償機関への加入が義務付けられています。
そこでは最大1,000万円までの補償は行っていますが、それを遥かに超える補償額を提示しているのはAxiの自信の表れとも解釈できますね。
事実、世界中のFX業者と比べてもAxiの実力が高く評価されていることは受賞歴を見れば分かります。
FXブローカーとして様々な賞を受賞
AxiはFX業者としてこれまで様々な賞を受賞してきました。
そして直近3年でも以下のような賞を受賞しています。
出典:Axiホームページ
創業から変わらず質の高いサービス提供を続け、業界の中でも地位を確立している証拠ですね。
Axiは今後に期待のFX業者
Axiは現時点では優位性のある業者とは言えませんが、今後のサービス拡大によって日本市場でも存在感を増してくるでしょう。
その時は改めてこちらの記事でその魅力について取り上げていきます。
今使っている業者よりも良い業者を探している方は求めるスペックごとに以下それぞれの記事を参考にしてみてください。
Axiに関するよくある質問
日本に上陸して間もないAxiですが、今後利用者が増えるにつれて疑問点も増えてくるでしょう。
トレーダーの方々が疑問に思うであろう点は随時こちらに追記していきます。
Axiの日本語ホームページはどれ?
Axiをネットで検索しても英語版のホームページしか出てきません。
日本語版のホームページは以下になります。
https://www.axi.com/asiapartners
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