ストップ安とは|過去の事例から学ぶ「どうするべきか」

ストップ安の値幅制限やいざという時の売り方を解説

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ストップ安とは、大量に株が売却されることで株価が急落することです。

もしあなたの保有している銘柄がストップ安になったらどうしますか?

事前にストップ安になった場合の対策を決めておかないと焦って取引判断をして、さらなる損を重ねかねません。

この記事では、あなたがいざという時に慌てず冷静な判断が出来るように、ストップ安とは何かやストップ安になったらどうなるのか、どうするべきかを解説します。

過去のストップ安事例も合わせてご紹介するのでこれからの株取引に活かしてください。

ストップ安とは

ストップ安とは、一日の値幅制限の下限まで株価が下落した状態のことです。

一定の範囲までしか株の値動きが起こらないため、一日にして株の価値がゼロになることがなく比較的安心して取引することが出来ます。

次にストップ安の株価を決める値幅制限表を見ていきましょう。

ストップ安の値幅がわかる制限表

【値幅制限表】ストップ高、ストップ安
上の表のように、一日の株の値動きには前日の終値を基準に値幅が設けられています。

この値幅上限に達したら「ストップ高」、下限に達したら「ストップ安」となります。

ストップ安の銘柄を探す方法

どんな銘柄がストップ安になっているのかは、GoogleやYahoo!検索で「(日付) ストップ安」と入力すればすぐに過去の特定の日付や当日のストップ安銘柄を調べることが出来ます。

主に

上記2サイトが検索結果に出てきます。

特にKabutanでは、ストップ安になった理由や前日から連続ストップ安などの備考情報も添えられているため、取引判断に活用できて便利です。

ストップ安になるとどうなる

ストップ安になると、通常の株取引とは違った対応が必要になってきます。

ここでは

  • ストップ安銘柄はなかなか売れないこと
  • ストップ安銘柄がその後どうなっているか
  • ストップ安の歴代連続記録

について解説します。

ストップ安銘柄はなかなか売れない

もしあなたが保有している銘柄がストップ安となった場合には注意が必要です。

ストップ安銘柄はなかなか売れないことがほとんどです。

ストップ安になると、さらなる損失を避けようとして売却したい投資家が多く出てきます。

その売り注文に対して、買い注文数が大幅に少なかった場合売り注文が通りませんよね。

つまり売りたくても売れないという状態が出来てしまうわけです。

ただ、ストップ安になったらすぐに売った方がいいというわけではありません。

ストップ安銘柄のその後

ストップ安になった銘柄はその原因となる材料が弱ければ、その後反発を迎え短期的には上昇する確率が高いと言われています。

実際の事例をもとにストップ安銘柄の値動きを見てみましょう。
ストップ安銘柄のその後(オルトプラス)
上のチャートで縦線が入っている時点でストップ安を迎えています。

しかし、その後は上昇トレンドを迎え、ストップ安以前の株価を上回っています。
いわゆる窓埋めの動きです。

このようにストップ安の材料が業績の悪化などではなく、一過性のものであれば反発する可能性も大いにあるのです。

ただし一方で、ストップ安が連日続く場合ももちろんあります。

ストップ安の連続記録

ストップ安の連続記録、光通信
ストップ安の連続記録は2,000年、光通信の20日連続です。

当時78,800円だった株価は20日で15,800円まで下落し、約5分の1になっています。

株価暴落の原因はフランチャイズとして経営していた携帯ショップでの架空契約疑惑。
その後業績予想を大幅に下方修正しました。

このように、ストップ安の材料や市場の心理状況によっては連続してストップ安を記録して大幅下落する可能性もゼロではありません。

こんな時に冷静な判断が出来るかどうかが損を拡大するのか、はたまた有利な状況を作れるかの分かれ道になります。

ストップ安になったらどうするべきか

もしあなたの持っている銘柄がストップ安になったらどうするべきかは知っておくべきです。

いつどんな銘柄が上場廃止や悪材料の公表でストップ安に直面するかわかりません。

そんな時のために事前に対策方法を決めておくことが大切です。

ストップ安銘柄の売り方

まず、ストップ安になった場合売りたい人全員が株を売れる状況ではなくなります。

この理由を理解するには「比例配分」という制度を知っておく必要がありますが、少し複雑な仕組みのため、ここでは基本的に覚えておくべきことのみご説明します。

ストップ安の場合、約定する優先順位としては「1. 成行注文」のあとに「2. 指値注文」となります。

このため、ストップ安銘柄を売りたいなら「成行売り」の注文を出しましょう。

その後あなたの利用している証券会社のルールなどによって売りの注文が通るか通らないかが抽選などによって決められます。

ただし、ストップ安になったら売りという選択をするかは冷静に判断する必要があります。

ストップ安からのストップ高を狙う

ストップ安の翌日にはリバウンドしてストップ高になる事例もあります。

ストップ安になるということは材料によっては実際の会社の価値よりも売られすぎているという状況のため、底値で仕込んで儲けようと考える投資家も多くいます。

そんな人たちの買いがサポートとなり一気にリバウンドするパターンです。

もしあなたがストップ安銘柄を保有していて損をしたと考えているなら、一度冷静になり、本当にストップ安になるような材料があったのか分析しましょう。

実際の実力よりも株価が下げすぎていると判断したら、売りに出さずにさらに買いのポジションを出すことで利益を得られるかもしれません。

ストップ安が連日続くなら空売りもあり

あなたの保有株でストップ安が連日続く場合は、空売りで損失の相殺や利益の獲得も可能です。

空売りは信用売りとも呼ばれ、証券会社から株を借りて売り、株価が下がったら買い戻してその株を証券会社に返し、差額の利益を得る投資方法です。

ただし、空売りには高いリスクも伴うためテクニカル分析をもとにした投資に慣れていない方にはあまりおすすめしません。

ストップ安の処理は冷静に

この記事では、ストップ安とはどんな状況かやストップ安への対処方法などを解説してきました。

自分の持っている銘柄がストップ安になったら慌てて手放さなければと考えてしまいますが、株で利益を出す人はみな冷静な判断が出来る人です。

大きく値が動いているときほど冷静になり、損を最小にする方法や、さらには利益を生み出す手段を取りましょう。

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