スリートレーダーの口座タイプ2種類には取引コストと初回最低入金額に違いがあります。
Pureスプレッド口座よりもRawゼロ口座の方が取引コストが安い反面、初回入金時には10万円以上が必要です。
一方Pureスプレッド口座の初回最低入金額は5千円と少額からでも利用できる反面、Rawゼロ口座と比べると取引コストは高くなります。
とは言えどちらの口座も業界トップクラスに安い取引コストで提供されているため、入金できる資金額に応じて使える方の口座タイプを選ぶのがおすすめです。
ここからはさらに詳しくスリートレーダーの2つの口座タイプを比較していきます。
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目次
スリートレーダーの口座タイプ比較
スリートレーダーではPureスプレッド口座とRawゼロ口座の2タイプの口座が提供されています。
Pureスプレッド口座とRawゼロ口座の詳細についてみていきましょう。
Pureスプレッド口座
・口座タイプ:ECN口座
・初回最低入金額:5千円
・取引手数料:なし
・最大レバレッジ:500倍
・使える取引プラットフォーム:MT4
・ロスカット水準:20%
・EAトレード:可能
・ゼロカット:有効
Pureスプレッド口座はFXトレード初心者用の口座になっています。
最低入金額は5千円※からとなっており、低資金から大きな利益を狙うことも可能です。
※オンラインバンキングによる銀行振込の場合。ただし楽天銀行の場合は最低入金額は100万円。
取引手数料はなくスプレッドはRawゼロ口座よりも0.1pipsほど広く設定されています。
トータルコストではRawゼロ口座の方が安いですが、それでも他の海外FX会社と比べるとスプレッドが狭く設定されています。
Rawゼロ口座でのトレード資金が貯まるまでの間はPureスプレッド口座を使うという選択肢もあります。
競合業者とスリートレーダーのスプレッド比較は別記事を参考にしてください。
Rawゼロ口座
・口座タイプ:ECN口座
・初回最低入金額:USD1,000又は10万円
・取引手数料:200円もしくはUSD2
・最大レバレッジ:500倍
・使える取引プラットフォーム:MT4
・ロスカット水準:20%
・約定方式:情報なし
・EAトレード:可能
・ゼロカット:有効
Rawゼロ口座はFXトレード中上級者用の口座になっています。
スプレッド、スワップポイント共にPureスプレッド口座よりも低く設定されています。
反対に初回最低入金額が10万円以上となっているので、少額から始めたいトレーダーにとっては敷居の高い口座と言えます。
Rawゼロ口座の取引コストは取引手数料が往復4ドル(0.4pips相当)と最低0pipsの狭いスプレッドで業界最安クラスです。
取引回数が多ければ多いほど低取引コストの恩恵を受けられるため、スキャルピングに向いています。
EA(自動売買システム)については、他の海外FX会社やPureスプレッド口座よりもスプレッド幅が狭いこともあり、トレードの効果を実感しやすいでしょう。
但し、初回最低入金額が10万円以上なので少額から始めたいトレーダーはPureスプレッド口座で利益を稼ぎ10万円の資金を作ると良いでしょう。
スリートレーダーの口座タイプの選び方【トレードスタイル別】
スリートレーダーでおすすめの口座タイプをトレードスタイル別にみていきましょう。
初心者やデイトレーダーなら「Pureスプレッド口座」
Pureスプレッド口座は初回入金額が1万円からとなっており、FXトレードの初心者や初級者にとっては取引に対する敷居の低いものとなっています。
敷居の低い初心者向けとは言え、スリートレーダーはどちらの口座も業界トップクラスに狭いスプレッドで取引できます。
Pureスプレッド口座でもスキャルピングトレードができるため、資金が少ないうちはPureスプレッド口座を使っておくぐらいの感覚で大丈夫です。
資金が10万円以上になったら口座追加をしてRawゼロ口座に乗り換えるとさらにスキャルピングがしやすくなります。
スキャルピングに最適なのは「Rawゼロ口座」
取引コストがより安くスキャルピングがしやすいのはRawゼロ口座です。
どちらの口座タイプも業界トップクラスに取引コストが安いですが、Rawゼロ口座は数ある海外FX口座の中でも業界No.1に取引コストが安い口座となっています。
極限まで取引コストを削ぎ落してスキャルピングで稼ぎやすい口座を選ぶならRawゼロ口座一択でしょう。
スリートレーダーの口座タイプに共通する特徴
スリートレーダーの口座タイプに共通する特徴について確認していきましょう。
どちらもECN方式で発注
FXトレードの発注方式はDD方式とNDD方式に分けられます。
NDD方式とは、ディーラーを介さずに投資家のオーダーを電子的に執行するシステムです。
トレーダー側にとって不利益となる点がほとんどないとされているため、多くのFX業者でNDD方式が採用されており、高い約定力を誇っています。
さらにNDD方式の中にはECN方式とSTP方式と言う2タイプの発注方式があります。
スリートレーダーではPureスプレッド口座、Rawゼロ口座共に中のNDD方式のECN方式を採用しています。
ECN方式はElectronic Communications Networkの略で全ての注文を電子的に処理しています。
このため注文を約定させるために業者の手が介入することがないため、透明性の高い注文方式と言われています。
ゼロカットシステムを採用
スリートレーダーでは証拠金がマイナスになっても借金や追証が発生しないゼロカットシステムを採用しています。
但し、2021年の8月頃にスリートレーダーの口座でマイナスが出ても「ゼロカットされない」と言う問い合わせが相次ぎました。
まずマイナスとなった口座が不正によるものでないかどうかを担当部署が審査し、順次口座のマイナス部分をリセットするためタイムラグが生じるケースがあるようです。
リセット作業を待たずに入金した場合、補償されるのは入金後も残っているマイナス部分に対してのみとなっています。
マイナスがリセットされる前に入金するのは避けましょう。
取引プラットフォームはMT4のみ
スリートレーダーで使用できる取引プラットフォームはMT4となっています。
MT4は、PC、スマートフォン、iPadなど全てのデバイスに対応しています。
MT4のアップグレード版としてMT5がリリースされていますが、スリートレーダーでは2022年現在MT5には対応していません。
但し、MT4だからと言って、パフォーマンスが落ちると言うことはありません。
2022年現在では、MT5よりもまだまだMT4のみに対応しているFX会社の方が大勢を占めています。
口座開設ボーナスなし
スリートレーダーではポイントストアと言うトレードで貯めたポイントを景品に交換できるシステムはあるものの、口座開設ボーナスや入金ボーナスと言ったボーナスは一切提供されていません。
口座開設ボーナスや入金ボーナスなどの広告宣伝にかけるコストを排除し、極限まで狭いスプレッドなどの取引環境に反映させています。
ポイントストアはスリートレーダーが提供するポイントサービスで、スリートレーダーでトレードする毎にポイントが付与され景品交換することが可能です。
ポイントストアの景品の中にはキャッシュバックも含まれています。
ポイントストアで換金したキャッシュバックはそのまま引き出すことも可能です。
ポイントの有効期間は2年間で、取引が12カ月間行われない場合にはポイントが全て失効してしまいます。
ポイントストアはクレジットカードのポイント還元プログラムと類似したシステムであるため、キャッシュバック以外にも他の景品と交換することができます。
スリートレーダーの口座タイプの変更方法と手順
スリートレーダーでは口座タイプを変更することはできません。
スリートレーダーアカウント内に口座を追加することはできます。
追加口座は即時開設が可能で口座間の資金移動も迅速に行うことができます。
Pureスプレッド口座、Rawゼロ口座共に瞬時に追加口座の開設が可能です。
最大ロット数の80ロットをオーバーした場合であっても、すぐに別口座で追加ポジションを建てることが可能です。
口座追加の方法は会員ページから「+ライブ口座申請」で簡単に追加することが可能です。
スリートレーダーの口座タイプに関するよくある質問
ここまでスリートレーダーの各種口座タイプについて解説してきましたが、細かい疑問点が残りやすい点についてを別途まとめました。
まだ不明な点がある方はこちらで解決できるかもしれないので是非チェックしてみてください。
複数口座タイプを併用することはできますか?
スリートレーダーでは複数の口座タイプを併用できます。
複数口座タイプを併用するためにはまず口座を有効化する必要があります。
追加口座数についてはライブ口座開設は無制限となっていますが、デモ口座は5口座までとなっています。
2021年10月までは最初に開設した口座タイプの口座のみ追加することができ、異なる口座タイプに変更するためにはカスタマーサポートに連絡をする必要がありました。
2021年11月のシステム改善により、現在では自由に異なる口座タイプの取引口座を開設することができるようになっています。
後から口座タイプを変更できますか?
一度開設した口座タイプを変更し使用することはできません。
同一の口座タイプから追加で口座開設することができます。
ライブ口座であれば口座の追加数については、2022年現在制限が設けられていません。
対して、デモ口座については5口座まで開設可能とする制限が設けられています。
EAが使用できるのはどの口座タイプですか?
Pureスプレッド口座、Rawゼロ口座共にEAを使用したトレードを行うことができます。
Pureスプレッド口座の場合Rawゼロ口座よりもスプレッドが広く取られていますので、EAを使用する場合にはRawゼロ口座の方が効果を実感しやすいとされています。
見ながら手続きを進めれば迷わず口座開設でき、すぐにトレードを始められます。
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