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サラリーマン投資家が資産1億を目指すなら必見のブログと兼業投資術

サラリーマン投資家として有名な資産億越えの兼業投資家たちにはある共通点がありました。

この記事では3人の凄腕投資家のブログや情報発信媒体を紹介するとともに、

彼らの投資手法にはどんな秘密があるのかを紐解いていきます。

サラリーマン投資家が資産1億を目指すなら必見のブログと兼業投資術

サラリーマン投資家におすすめの株ブログ

この記事では、3名のサラリーマン投資家のブログをご紹介します。

3名ともYahoo!ニュースやトウシル(楽天証券運営メディア)などにインタビューが掲載されるほどの実力の持ち主。

サラリーマンとして働きながら株で資産を増やしたい人にとって、この上ない兼業投資家モデルではないでしょうか。

弐億貯男さん

ブログ名「サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみました。

まずは1人目、サラリーマン投資家弐億貯男(におくためお)さんのブログです。

ハンドルネームの通り、資産2億円形成を目指して250万円から株式投資を開始。
2億円というのは「サラリーマンの生涯賃金」と言われている金額で株式投資でのセミリタイアを目指した目標設定です。

2003年から株をスタートし、16年後の2019年には実際に資産2億円を突破しています。

ブログでは、2008年からほぼ毎日継続して記事を更新。

内容はおすすめの投資方法や資産推移、個別の投資商品についての見解などです。

ブログ上で投資コラムも執筆していて、いかに日ごろから株式投資について考えているかが伺えます。

(出典:サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみました。)

投資手法:割安成長株投資
弐億貯男さんの投資手法は、今現在割安かつ成長中で将来的に高い値上がりが見込める銘柄への長期投資。

PER10倍程の割安銘柄で直近2~3年増収増益の企業が望ましいとのこと。

もともとは頻繁にチャートを見て、会社のトイレなどで株の売買を行っていたという弐億さん。

十数年の投資経験を経て、いまでは兼業のサラリーマン投資家として磨き抜かれた長期の投資手法が採用されています。

今現在の数字で測るのではなく、将来的なPERなどの指標を予測することが重要だと言います。
弐億貯男さんの保有銘柄(2020年1月29日現在)

  • アルテリア(東証一部 4423)
  • プレミアグループ(東証一部 7199)
  • メタウォーター(東証1部 9551)
  • Zホールディングス(東証1部 4689)
  • ブリッジ(マザーズ 7039)
  • 三洋貿易(東証一部 3176)
  • SPDRゴールド・シェア(東証 1326)
  • ツクイスタッフ(東証JQS 7045)
  • オリックス(東証一部 8591)
  • サンマルクHD(東証一部 3395)
  • コナカ(東証一部 7494)
  • (引用:HARBOUR BUSINESS Online

メディア

エナフンさんこと奥山月仁さん

ブログ名「エナフンさんの梨の木
(旧ブログ「旧)エナフンさんの梨の木」)

2番目にご紹介するのはエナフンさんこと奥山月仁(おくやまつきと)さん。

この方も資産数億円の凄腕サラリーマン投資家です。
本格的に株式投資を始めたのは600万円の元手資金からでした。

かつやの親会社であり、4年間で株価20倍になったアークランドサービスホールディングス(3085)など、長期投資で株価数倍になる銘柄を見つけ出すことで大きく資産を膨らませています。

そんなエナフンさんのブログでは、株式投資に関する様々な手法や銘柄選定の考え方、市場の状態分析など幅広く情報発信されています。

記事の更新数は月間10本未満のことが多く、頻度が高いとは言えません。
しかしその分1本1本の記事の質が高く、億り人を目指すサラリーマン投資家にとって有益であることは間違いありません。

(出典:エナフンさんの梨の木)

エナフンさんは自身が資産数億円を達成した長期投資手法を「ピーターリンチ型の長期集中投資」と呼んでいます。
投資手法:ピーターリンチ型長期集中投資
ピーターリンチ型の長期集中投資とは、「人があまり目を向けない業界や成熟産業、そして身近な企業から最大5銘柄に絞って長期投資をする手法」。

そもそもピーター・リンチはアメリカのファンドマネージャーです。
エナフンさんはリンチ氏の著書を読んでこの手法だ!とピンときたと言います。

かつやで株価20倍を掴んだときも、実際に自分自身で頻繁にかつやを利用していて魅力を感じていました。
そして業績が伸び続けているにも関わらず株価は割安のまま。
意を決して勝負をかけた4年後に株価は20倍へと大化けしました。

メディア

JACKさん

ブログ名「JACKの株・FXと不動産のお話し

最後にご紹介するjackさんは株を始め、FXや不動産など幅広い投資分野で活躍するサラリーマン投資家です。
投資で築いた資産は2億円!

投資に関する書籍を多数出版しており初心者投資家向けの情報発信にも熱心です。

その発信媒体の1つであるブログでは、jackさんが成功した投資手法や反対に失敗した事例などが記録されていて、学ぶべきポイントが様々です。
(ただし最近の記事では、日々の売買銘柄の一覧報告のみになっています。)

(出典:JACKの株・FXと不動産のお話し)

投資手法:カンニング投資とIPO投資
jackさんの投資手法は自身の書籍「これはずるい! 株カンニング投資術 株で2億円儲けたカリスマサラリーマンの裏ワザ」というタイトルにも記されている通り、「カンニング投資」を掲げています。

カンニング投資とは、有名な凄腕の投資家の投資方法や投資銘柄をまるまる真似して取引を行うことです。

確かに、独自の投資ルールが定まっていない人などにとってはカンニングをした方が利益を得られる確率が高いですよね。

2億円を稼いだjackさんでもいまだにカンニング投資をすることがあるそうです。

ただしカンニング投資には注意点もあり、本当に信用できる、自分の投資スタイルに合った投資家をあてにしないと逆効果となります。

とはいえやはり2億円もの資産を築いたのは、人の真似以外にも得意とする独自の手法があったからです。

jackさんを代表する投資手法はIPO投資

IPO投資というのは新規上場の際に投資家に配られる株を買う権利を獲得し、上場後初めて値段がついた価格で売りぬけるという手法です。

jackさんが初めて買ったIPO株は19万円で買う権利を得て、上場後に100万円になったと言います。

現在IPO株を買う権利は抽選で、当選する確率は極めて低いです。
しかしその分IPO株は高い確率で儲かることから人気があります。
メディア

凄腕サラリーマン投資家に共通する投資手法

上記でご紹介した3名に共通する銘柄選定の方法や本業との両立のコツに気が付いたでしょうか。

凄腕兼業投資家の投資スタイルから分かる、株で儲けるための投資手法を解説します。

株価数倍になる銘柄で儲けるコツ

株価が倍以上になる銘柄を見つけるには「割安成長株」を探すことです。

割安成長株とは、継続して成長している企業にもかかわらずまだ市場の評価が低く、今後正しい評価を受けると大きな株価上昇が期待できる銘柄です。

割安成長株の見つけ方
弐億貯男さんの銘柄選定方法を借りれば「PER10倍程の割安銘柄で直近2~3年増収増益の企業」が割安成長株の条件です。(※PERとは

この線引きは投資家によって様々ですし、個々人の狙う利益率によっても変わってきます。
カンニング投資をしてもいいですし、あなた自身の割安成長株の方程式を確立しても楽しいかもしれません。

PERや売上、利益の成長率などの条件を絞って企業検索が出来るツール「バフェット・コード」を活用すると便利です。
※PER8~13倍、前々期から前期への純利益成長率0%以上の企業を抽出

割安成長株のベストな売り時
割安成長株が狙い通り一度上昇したあと下降トレンドに入ったら売ってしまい、再度上昇トレンドに転じたら買いなおすのがベストです。

最初に買ってからずっと上昇を続けて株価数倍に達するのが理想ですが、なかなかそううまくはいかないものです。

もっと上がると思い続けて株価が下がっても保有を続けていたら、結果的に損失が膨らんでしまうというのはよくある話だと思います。

そうなる前に一度下落トレンドに入ったら売り、もしもその後上昇トレンドに転換するなら買いなおせばいいのです。

サラリーマン投資家が本業と株を両立するコツ

サラリーマン投資家が本業と株式投資を両立するには「長期投資」か「スイングトレードで指値注文」の2パターンに分かれます。

長期投資
⇒弐億貯男さん・エナフンさん

長期投資は、割安成長株に投資して数か月~数年をかけて株価が数倍になるまで待つ手法になります。

長期的な目線で銘柄を選ぶため、その間に1日20%の下落があっても気にせず保有を続けます。

勤務中に何度も株価を確認したりなど精神的な焦りがなく、余裕をもって資産運用ができます。
スイングトレードの指値注文
⇒jackさん

スイングトレードとは、数日~数週間程度での売買を繰り返す手法です。(※スイングトレードとは

数%~数十パーセントの値動きで一喜一憂するため、本業中に気が気でなくなりそうですが、実際にjackさんはスイングトレードと指値注文を活用して投資を行っているそうです。

トイレ中や食事中にも取引や情報収集をしており、とても忙しそうです。

サラリーマン投資家の注意点

サラリーマンが株式投資を行う場合、確定申告と節税対策が必要な場合があり、注意が必要です。

確定申告

会社給与以外に年間20万円以上株の売買益や配当、株主優待があれば、確定申告が必要なケースがあります。

株取引用の口座を開設する際、

  • 【一般口座】
  • 【特定口座(源泉徴収なし)】
  • 【特定口座(源泉徴収あり)】

のうち1つを選びます。

この時、【一般口座】【特定口座(源泉徴収なし)】を選んだ場合は自身で確定申告が必要です。
特定口座(源泉徴収あり)】を開設した場合は確定申告が不要です。

【特定口座(源泉徴収あり)】は株の売買で利益が発生した際に都度自動的に税金分を口座から差し引いてくれる便利なシステムです。

ただし、勤め先に株の収入がバレたくないという方は【特定口座(源泉徴収なし)】を選び、自分自身で税金を支払うようにしましょう。

税率は利益に対して20.315%。
仮に1年間で100万円の利益がでた場合、20万3150円を税金として支払うため、手元に残るのは79万6850円となります。

確定申告の方法は国税庁の確定申告特集のページをご覧ください。

節税対策

株式投資の利益にかかる税金は一定の金額まで節税することができます。

その方法はNISA(ニーサ)と呼ばれる制度の活用です。

年間120万円までの利益に関しては非課税となり、税金を支払う必要がなくなります。

ただし、株を始める際の証券口座開設の際にNISA専用の口座を申し込む必要があります。
通常の証券口座では節税が出来ないので注意しましょう。

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