投資家メンタリストSai氏は借金700万円からFXで億をこえる資産を築き、血のにじむような努力を実らせたFXトレーダーです。
YouTubeのリアルトレードで魅せた確かな実力からSai氏のようなトレードをしたいと参考にする人も多数。
そんな投資家メンタリストSai氏はどのようにして負けトレーダーから稼げるトレーダーになったのか?
彼の経歴やトレード手法、利用している証券会社を徹底的に分析して彼のように稼げるトレーダーになる要素を抽出しました。
目次
投資家メンタリストSai氏とは?
Sai氏はトレーダー歴19年のFX専業トレーダー兼FX系インフルエンサーです。
YouTuber、書籍の出版や投資コンサルタント、IG証券やヒロセ通商とタイアップを行う等多彩な活躍ぶりでFX業界で注目を集めています。
1983年生まれ、東京出身で、黒いマスクと黒いパーカーがトレードマークです。
40代手前とは思えないビジュアルと声に魅了されるファンも多いでしょう。
Sai氏が「投資家メンタリスト」と呼ばれる所以は、心理学と科学を融合させた独自の投資スタイルにあります。
FXトレードにはテクニカルだけではなく、メンタルマネジメントも重要です。プロの投資家は、心理的リスクを抱えた状態で相場に臨んではならないと口を揃えます。
Sai氏はメンタルコントロールと科学的なエビデンスに基づいた勉強法の重要性を説き、投資ノウハウとして主にSNSで発信しています。
Sai氏の発信内容はテクニカル向上に関する情報は少なく、メンタルマネジメントに役立つ情報に重点が置かれています。
テクニカルに自信はあるがトレードに心理的なストレスを感じる、メンタル面も向上させたいという人は参考になるでしょう。
投資家メンタリストSai氏の経歴
Sai氏の投資家・トレーダーデビューは当時としてはかなり早い大学生の頃。
アルバイトで貯めたお金で始めた株式投資でした。
ただ、Sai氏のトレード人生は順風満帆には進みませんでした。
・大学生:株式投資をスタート、当時は無難なトレード
・社会人:負けが続き、負けを取り返すために無謀なトレードを繰り返す
その後5年間は勉強を続けるも利益は伸びず
・勉強を続けたことで自信がつき、人生を変えるために700万円の借金をしてFXを開始
・1か月程度で資金をすべて失う
大学生から社会人に上がったことで投資資金が増えさらに株式投資に没頭するも、勉強不足で負けが続き、負けを取り返すために無謀なトレードを繰り返すようになります。
投資で負け、負けたお金を補填するために仕事の時間を増やし、勉強する時間がなくなりさらに負けるという悪循環に5年以上陥っていました。
それでも勉強を続け、借金して作った資金700万円を元手にFXを始めますが、約1ヶ月で600万円を失います。
Sai氏は「呪い」や「疫病神」のせいだと本気で信じてお祓いに行くほどの状態でした。
そして残った100万円で出た勝負でも惨敗し、借金生活に転落します。
この時、Sai氏はようやく自身の実力不足と向き合うことができました。
失敗を他人のせいにする「他責思考」から、失敗の原因を自分の中に見出す「自責思考」に切り替え、再度トレードを学び直し成功することを決意します。
・ようやく実力不足を痛感し、投資や心理学の本を1,000冊以上読破
・手法の検証を重ねて累計1億円超えの利益を稼ぐ専業FXトレーダーに
Sai氏は友人関係を断ち、朝4時から仕事までの時間を勉強に充て、会社では徹底的に生産性を高めて時間を捻出し、余った時間をすべてトレードの勉強に費やしました。
トレード手法も見直しました。
それまで利益が出なかった「逆張り投資」は自分に合っていなかったとして、「順張り投資」を中心にします。
過去のトレードをもとに使っている手法と通貨や期間との相性を検証し、トータルでマイナス収支になる手法は排除し、プラスになる手法だけを実践で使うようにしました。
さらに負け続けた要因のひとつをメンタル管理と分析し、心理学の本を読み客観力を養う方法や意思決定の方法を学びました。
利益が上がる手法のみを使い、余計な感情を持ち込まないトレードを徹底してからは、月単位はおろか週単位でも負けることはほぼないと言います。
トレードを始めてから勝てるようになるまで約10年、トータル1,000万円以上負けていたsai氏ですが、現在はFXで成功を収め「都内の一戸建てが2つ買えるくらい」まで資産を増やしました。
YouTubeの企画で挑戦した「10万円チャレンジ」では約70万円に増やし、「20万円チャレンジ」でも約102万円に増やす等、プロトレーダーとしての確かなノウハウがsai氏の成功を支えます。
Sai氏の成功は地道な勉強と努力の結果にほかなりません。
投資家メンタリストSai氏のトレード手法
Sai氏が1,000冊以上の本を読み、幾度とない手法検証を重ねてたどり着いたトレード手法を見ていきましょう。
特にテクニカル分析手法や取引する通貨ペア、利確・損切りの根拠を掘り下げていきます。
テクニカル分析手法
Sai氏が得意としているのはV字トレード手法です。
Sai氏いわくV字とは「○○と見せかけて逆方向にいく」ときにチャート上に描かれるチャートパターンのことを指しています。
例えば、上昇トレンドの最中に上値を更新できずにレジスタンスラインで反落して価格が下落するとします。
すると、上昇トレンドが終了し下降トレンドに転換したかもという見方が投資家の間に広がります。
いわゆる下落のサインであるダブルトップの形です。
出典:TradingView「米ドル/円チャート」より
ところが、大きな陰線の直後、次の1時間では急激な反発にあい、その後再び上昇トレンド継続の動きに戻っていきました。
急落後すぐに反発したしたのにはいくつか要因が考えられますが、このような下落と見せかけて上昇など「○○と見せかけて逆方向に行く」ことでできるV字のパターンを主に狙ってトレードしているとのことです。
投資スタイルはスイングトレード
Sai氏のポジション保有期間は1日〜数週間のスイングトレードをメインとし、相場状況によってデイトレードもします。
監視通貨はドル円、ユーロドル、NZドル円、南アフリカランド円の4通貨ペアです。
損切りはしない
Sai氏のトレードでは損切りはしません。
チャートが自分の予想と逆方向に進んだ時はナンピンで切り抜けます。
ナンピンとは、相場が予想と逆行した場合に損切りせずポジションを追加していく取引手法です。
平均取得単価が下がるので相場が好転した時に含み損を解消しやすくなる反面、失敗すれば損失が膨らみやすくなります。
リスクを伴い危険とされるナンピンですが、厳格な資金管理のもとで行うナンピンは「最高の武器になる」とSai氏は考えます。
ナンピンを成功させるポイントは次の2点です。
・決められた金額内で行うこと
・最初のエントリーは通常のポジションサイズの10分の1〜20分の1にすること
ポジションサイズの一例として、通常100万円の資金であれば1万通貨程度に抑えます。
万が一10円逆行しても損失は10万円、証拠金の10%で済む計算です。
また、最初のポジションは打診のエントリーのため、普段の10分の1程度にロットを抑えて様子を見ます。
想定通り相場が動いたら、節目節目でポジションを追加していきます。
利益確定の目安
自分が相場を予測できる範囲内でナンピンし平均取得単価を下げ、少し上がったところで利益確定します。
平均取得単価が下がっている分、利益転換するポイントも下がります。
回収できるチャンスを逃さず利益に繋げましょう。
Sai氏が重視している相場の法則
Sai氏のトレード手法は「マーチンゲールの法則」と「プロスペクト理論」2つの理論に基づいています。
マーチンゲールの法則
マーチンゲールの法則は、ゲームに勝つまでベット額を倍に増やしていくカジノの攻略法です。
連敗が続いても1回勝てればすべての損失がリセットされ、必ず利益を出すことができます。
しかし勝てるまでベットし続けなければならず、連敗中の損失は雪だるま式に増えるためかなりの資金リスクを伴います。
Sai氏がマーチンゲールの法則がFXにも有効だと考えるのは、為替の適正価格がある程度決まっているからです。
FXの相場は一定の価格の範囲内を行ったり来たりしており、底と天井の予測がつくからこそナンピンが通用します。
ただし利益確定まで資金が耐えられなければ意味がありません。
だからこそ資金管理が重要なのです。
万が一暴落相場に巻き込まれても資金が枯渇しないよう、厳格な資金管理のもと余裕を持ってトレードをすることが重要です。
プロスペクト理論
プロスペクト理論とは人は得をするより損をしたくないという気持ちの方が強いという理論です。
この理論によって、感情や感覚が正しい判断を妨げ非合理な判断(損切できない)につながる理由を説明できます。
Sai氏のトレードでは、最初のエントリーを小ロットにすることでプロスペクト理論を回避します。
ロットを下げることで含み損に耐えられるようになり、ナンピンにより利益転換ポイントを下げることが可能です。
トレードで正しい判断を下すためには、余計な感情を排除し合理的に考えることが大切です。
感情を左右するような金額を投入すれば、プロスペクト理論の罠にかかり大損につながる可能性があります。
なるべく私情を挟まず、機械的にトレードするためにはロットはなるべく小さい方が有利です。
投資家メンタリストSai氏が勧める証券会社
Sai氏は用意できる資金額によって国内と海外の証券会社を使い分けることをおすすめしています。
過去の動画でSai氏が説明している国内FXと海外FXのメリット・デメリットを見てみましょう。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
国内FX | ・スプレッドが狭く 取引コストが安い ・利益にかかる税金が安い |
・レバレッジは25倍までで 大きく稼ぎにくい |
海外FX | ・ボーナス制度が手厚い ・レバレッジは400~1,000倍程度までで 少額からでも大きく稼ぎやすい |
・スプレッドが広く 取引コストがかかる ・税金が高い ・ハイレバによる損失リスク |
資金が潤沢にある人は国内FX
既に資金が100万円以上あるような方は国内FXを使った方が良いとしています。
国内FXの方がスプレッドが狭く、安いコストで取引できるメリットがあります。
また、利益が出たときにかかる税金が一律で20%程度で済みます。
ただし国内FXはレバレッジが25倍までに制限されていて、資金の何倍、何十倍と稼ぐには長い年月がかかってしまいます。
少額から稼ぎたい人は海外FX
数万円、数十万円の少額から何十倍もの利益を狙うなら海外FXの高いレバレッジが魅力です。
また、海外の証券会社にはボーナス制度が豊富で口座開設するだけでもらえる2万円の取引ボーナスや入金額と同額分もらえる取引ボーナスがあります。
活用すれば資金を2倍にしてトレードできるため、圧倒的に効率が良いトレードができます。
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実際にSai氏の友人が海外FX口座を使って5万円から300万円を稼いだ事例もあるそうです。
もちろん、高いレバレッジによるリスクもありますが、その分海外FX口座ではゼロカットシステムが採用されています。
仮に相場が急変動しても口座残高を超える損失分は業者が負担してくれるシステムです。
追証や借金のリスクがなく、リスクを限定して大きく勝負できるメリットがあります。
一方で国内FXと比べて税金が高くなるデメリットも。
一定まで海外FX口座で稼いだら国内FXに移行するという手もあります。
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各種SNSごとの発信内容
Sai氏は主に以下の3つのSNSからFXトレードの手法やメンタル管理について発信しています。
- YouTube
- ブログ
SNSによって若干発信内容が異なるため、それぞれの特徴を見ていきましょう。
YouTube
Sai氏のSNSは、自身が投資で大失敗した経験から投資で失敗する人を少しでも減らしたいというコンセプトで配信しています。
心理学を取り入れた独自のノウハウで、トレーダーをメンタル面から支援します。
FX系チャンネルでは珍しく、テクニカルよりメンタルマネジメントを中心に学べるのが特徴です。
動画には専門的な心理学用語や難しいテクニカル用語も含まれますが、アニメ動画の使用やわかりやすい解説で初心者でも見やすい内容にまとめています。
トレーダーの精神状況を客観的に理解することで、成功に必要な思考力や精神力を養うことができるでしょう。
ビジュアルが人気のSai氏のチャンネルは見た目がかっこいい、メンタル面で勉強になると評判です。
登録者数は14.5万人です。
ブログ
Sai氏のブログでは、投資家が陥りがちな精神状況や戦略ミス、成功の秘訣を心理学を使って分析し解説します。
例えば、損切りできずに塩漬けにする、損失を取り戻そうと躍起になる、相場に怖気付いてすぐに利確するという心理を「プロスペクト理論」を用いて説明します。
メンタルを勉強し、自分の心理状況を客観的に把握することで冷静な判断を下せるようになるでしょう。
心理学に基づいた分析ではありますが、わかりやすい例え話と軽快な文章で読みやすくまとめられています。
メンタル面で不安を感じるすべての投資家に有益なブログと言えそうです。
Sai氏のTwitterでは投資家のメンタル支援につながる内容が投稿されています。
投資家の心理へ訴えかけるアドバイスが短い文章にまとめられており、読者は自らの精神状況を見直すきっかけとなりそうです。
YouTube、インスタグラム更新、活動状況の進捗も随時Twitterに投稿されています。
ファンサービスの手厚いSai氏ならではのプレゼント企画の応募もTwitter上で行われており、過去に現金10万円やショパールのネックレス獲得のチャンスもありました。
FXismの主要メンバーであるリオン氏をはじめ、専業、兼業トレーダー、FX、株式トレーダー等様々な投資家からフォローされています。
フォロワー数は5.1万人です。
投資家メンタリストSai氏が出版した書籍
Sai氏はこれまでに2冊の書籍を出版しています。
どちらも思考法やマインドに特化した本でトレードに向かうメンタルを整えるのに役立ちます。
投資3.0 すべての投資家への声明文
投資家メンタリストSai氏の思考法を説く一冊です。
様々な心理学理論を駆使して、投資失敗の原因を分析しわかりやすく解説します。
トレードにおいて合理的な選択ができない理由を理解し、勝てる投資家になるためのメンタルマネジメントについて学べます。
トレードにおける心構えや資金管理の重要性が書かれているため、投資初心者の導入本としておすすめです。初著書にして5万部を売り上げました。
自分のマインドを自在に操る超投資法
FX投資テクニックを心理学・脳科学からアプローチして解説する投資ノウハウ本です。
投資家が陥りがちな「心の罠」とその対策が理解できるとともに、具体的なトレードテクニックにも触れています。
初心者から経験者まで、様々な人の投資マインドのプラスになるでしょう。
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