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ひまわり証券 評判劣るも独自のFXツールで支持を集める

ひまわり証券は独自に提供しているFXツールが評価されている反面、スプレッドやスワップポイントなどの取引条件が他社に見劣りするとの評判を受けています。

それでも一定の層から確かな支持を受けており、今後取引条件さえ改善されれば業界でもトップクラスの優良証券となることが期待できます。

そんなひまわり証券の独自ツールや取引条件について評判を交えて見ていきましょう。

ひまわり証券 評判劣るも独自のFXツールで支持を集める

ひまわり証券の評判

ひまわり証券の評判は大きく分けて次の4点でした。

  1. スプレッドが広い
  2. スワップが不利
  3. 自動売買はアイネット証券の方が有利
  4. ひまわり証券の独自ツールは有効

それぞれ詳しく見ていきましょう。

スプレッドが広い

ひまわり証券は国内の他のFX会社と比べてスプレッドが広いとの評判があります。

スプレッドとは取引時にかかるコストのようなもの。スプレッドが広いとコストが高くなり、スキャルピングやデイトレードなど細かな値幅を狙う短期トレードでは特に稼ぎづらくなります。

出典:Twitter@koyakuso_ouo

出典:Twitter@demand_control

主に裁量トレーダーはスプレッドの数値に敏感で、レギュラー口座のひまわりFXを使っている方はトレードがしづらい様子です。

スワップが不利

ひまわり証券のスワップポイントへの不満から他の証券会社への乗り換えを検討している方もいます。

ひまわり証券のスワップポイントが原因で他社への乗り換えを検討出典:Twitter@Sunny92617367

スワップポイントとは日をまたいでポジションを持っていた時に発生する金利のことです。

プラススワップなら金利分が利益としてもらえて、マイナススワップなら金利分を支払うことになります。

ひまわり証券は他の証券会社と比べてマイナススワップが大きく、日をまたぐトレードでは不利です。

2日以上ポジションを保有するスイングトレーダーやポジションの保有日数を選べないループイフダンでは少なからず影響を受けることになります。

ループイフダンはアイネット証券の方が有利

また、ひまわり証券の中でも人気の自動売買サービス「ループイフダン」もグループ会社のアイネット証券から提供されている「ループイフダン」の方が条件が良いとの評判を受けています。

ループイフダンならひまわり証券よりアイネット証券出典:Twitter@amaguri9757

ループイフダンならひまわり証券よりアイネット証券出典:Twitter@tk2cafe

事実、アイネット証券のループイフダンの方が取扱通貨ペアの数や設定の柔軟性の面で軍配が上がります。

同じループイフダンを稼働させるならアイネット証券を使った方が有利です。

ひまわり証券の独自ツールは有効

そんな中、ひまわり証券を支持している方からはひまわり証券独自のサービスやツールが評判です。

例えば、ひまわり証券が提供している相場予測ツール「さきどりテクニカル」。

特にこれからのチャート形状を予測する線の色によって相場の種類を表す機能はひまわり証券ならではの機能です。

これはなかなか使える機能だと思われます。

FXは、上昇・レンジ・下落の3つを予測するのが基本ですからね。

これから、上昇するのか?レンジになるのか?下降になるのか?を
ツールの中で見ることができるのはとても有効だと思います。

引用元:かずえモンFXブログ「ひまわり証券【さきどりテクニカル】を使ってみた

自動売買でも裁量取引でも相場の状況に応じて有効な戦略は異なります。

ループイフダンならレンジ相場に強みがあり、裁量取引なら上昇・下落のトレンドに乗る方が稼ぎやすいです。

ひまわり証券のさきどりテクニカルならではの機能を駆使すれば、これまでよりもFXで稼ぎやすくなりそうです。

全体的には他のFX会社に評判で劣っているひまわり証券にも一定の支持層がいるのは、さきどりテクニカルのような独自のツールが評価されてのことです。

ひまわり証券の会社情報

ひまわり証券のサービスの評判や利用者の実績の次に、各サービスを提供しているひまわり証券自体は問題のない会社なのか見ていきましょう。

簡潔にまとめると、ひまわり証券株式会社は日本で初めてFXのサービスを提供した老舗のFX会社で信頼性は高いです。

ただし、過去に一度廃業寸前まで経営が傾いたことがあり、その際の経緯を解説します。

日本で初めてFXサービスを提供

ひまわり証券は1998年、日本で初めて個人投資家向けにFX取引サービスの提供を開始しました。

ひまわり証券は日本で初めて個人投資家にFX取引を提供出典:Twitter@FsANYQ4CK6JgxGq

今から23年も前のことです。

また、ひまわり証券は自動売買サービスを提供した初めての証券会社でもあります

いわば国内FXのパイオニアと呼べる存在です。

そんな老舗の証券会社であるひまわり証券も、長い歴史の中では経営が暗礁に乗り上げたこともありました。

ひまわり証券廃業のウワサは誤り

ひまわり証券について調べていると「ひまわり証券廃業」の文字があり不安を感じた方もいるかもしれません。

ひまわり証券廃業のウワサの真実

ひまわり証券は既に潰れた会社との口コミ出典:Twitter@FumimaruBouken

ひまわり証券は既に潰れた会社との口コミ出典:Twitter@masakitien

事実としてひまわり証券が廃業に至ったことはありません

廃業のウワサが流れたのは2011年東日本大震災の際に、FX以外の証券事業を畳んだからだと考えられます。

具体的には株価指数先物取引、株価指数オプション取引、取引所FX取引、株式、投資信託のサービスを廃止しました。

ひまわり証券は過去にFX事業に特化を決めていた出典:Twitter@kamawura

東日本大震災による株価の急変動により、顧客からの預かり資産が大幅に減少。

今後の証券事業による収益に期待できないことから、FX事業への特化を決定したとのことです。

当時、事業廃止の対象にはならなかったFX取引のためにひまわり証券を利用していた方も、不安は拭えなかった様子。

ひまわり証券は倒産してしまうのでしょうか証券事業廃止のひまわり証券は、今後倒産するのでしょうか。
ひまわり証券以外で、今後も経営が安定してそうなFX会社を教えてください。

ひまわり証券で、FX取引をしているのですが、
いきなり、何の予告もなく証券事業を廃止することを知り、
FX取引もいきなり廃止されるようで非常に恐怖を感じてます。

出来るだけ早めに出金をして、他の会社に移りたいのですが、
どこの会社がおすすめですか?

引用元:Yahoo!ファイナンス「ひまわり証券は倒産してしまうのでしょうか

あれから10年、現在では安定して運営されており、当時のことを知らない方も多数利用していて評判も上々です。

国内FX会社に義務付けられている全額の信託保全もあり、不測の事態により投資金を失う可能性は低いでしょう。

ひまわり証券のメリット

ひまわり証券のメリットは次の3つです。

  1. 自動売買(シストレ)が可能
  2. さきどりテクニカルで値動き予想ができる
  3. FXの学習コンテンツが豊富

それぞれ詳しく解説します。

自動売買(シストレ)が可能

ひまわり証券の中ではリピート系FXサービスの「ループ・イフダン」が最も有名なサービスです。

運用開始までの設定事項が少なく、難しい知識がなくても運用を始めることができます

また、「ループ株365」ではループイフダンの仕組みを使って、日経平均株価やNYダウ、金や原油などに対して自動売買で投資することも可能です。

FXだけじゃない投資対象を選べるため、リスク分散しながら自動売買できるメリットがあります。

さきどりテクニカルで値動き予想ができる

ひまわり証券が提供している「さきどりテクニカル」は、今後の相場がどうなるか予想して上昇・下落を教えてくれます

根拠は過去のチャート形状で、今のチャートの形に似ている過去のチャートを抽出。

類似した過去のチャートでは、この後どうなったのかを提示してくれます。

さきどりテクニカルの予想をもとにループイフダンを設定すれば、どんな売買システムを動かせばいいのか、買いか売りか悩まなくて済みます

FXの学習コンテンツが豊富

ひまわり証券のFX学習コンテンツ「アカデミーチョイス」では、自力で相場を読む力をつけられます

本当にループイフダンや自力のFXで勝てるトレーダーになりたい方には必要不可欠なスキルです。

さきどりテクニカルを活用すれば過去のチャートを参考に未来の値動き予想は見られます。

しかし、過去の相場はあくまで過去の相場。

現在の世界情勢や経済動向をもとに為替の動きを読めるようになれば、よりタイムリーかつ正確にトレードできるようになります

ひまわり証券のデメリット

次にひまわり証券のデメリットをご紹介します。

ひまわり証券のサービスで最も人気のあるループ・イフダンと、アイネット証券のループイフダンを比較した場合にひまわり証券が劣っている点を挙げました。

どちらも同じISグループに所属している証券会社であり、採用しているシステムも同じですがアイネット証券の方が有利な設定になっています。

ひまわり証券 アイネット証券
取扱銘柄数 5種類 24種類
損切り設定の可否 不可 可能
スワップポイント マイナスが多く、損失になりやすい プラスが多く、利益になりやすい

取り扱い通貨ペアが少ない

ひまわり証券のループイフダンは、アイネット証券のループイフダンと比べてトレードできる通貨ペアが少ないです。

・ひまわり証券:5種類
(ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドル)
・アイネット証券:20種類

どちらも主要な通貨ペアは取引可能ですが、値動きの激しいマイナー通貨ペアを取引したい場合はひまわり証券のループイフダンは向きません

損切り設定が選べない

ひまわり証券では損切りするか否かが選べず、強制的に損切りが行われます

一方アイネット証券では損切りをしない選択肢もあります。

普通損切りはした方が良いのでは?と思うかもしれません。

確かに一般的なトレードであれば、一定の損切りラインをあらかじめ決めてそれを守ることがセオリーです。

ただし、ループイフダンなどの自動売買では損切りをしないことで利益を稼ぎやすいシーンもあります。

例えば相場が上昇と下落を繰り返していて、今は含み損だけど高い確率でまた利益に転換するような時です。

いずれにしても、選べないよりは選ぶ選択肢が用意されているほうが、戦略の幅が広がりますよね。

スワップポイントがマイナス

ひまわり証券はアイネット証券と比べてスワップポイントが不利です

スワップポイントとは、日をまたいでポジションを保有していた場合に発生する通貨ペア同士の金利差額です。

プラススワップならスワップポイント分のお金が貰えます。反対に、マイナススワップならその分をコストとして支払うことになります

つまり日をまたいでポジションを保有するならプラススワップの方が有利なのです。

例)ドル円のスワップポイント
・ひまわり証券
買い:0円
売り:-30円

・アイネット証券
買い:-13円
売り:10円
※2021年11月15日現在

2021年11月15日のドル円だけを見ると「買い」ならひまわり証券の方が13円分有利なスワップ。

「売り」の場合はアイネット証券が40円分有利なスワップです。

このように買いと売りでも有利不利は変わりますが、総合的に各通貨ペアを見ていくとひまわり証券の方がスワップが不利です

ひまわり証券のループイフダンで稼ぐコツ

ひまわり証券のループイフダンで稼ぐコツを2つ解説します。

  1. 最大ポジション数を増やしすぎない
  2. 相場状況を見て損切り判断

ループイフダンで稼ぐ利益を増やすには、損失リスクをできるだけ排除することが重要です。

最大ポジション数を増やしすぎない

ループイフダンの設定では「買い」か「売り」の選択と同じぐらい「最大ポジション数」が損益を分けます

最大ポジション数とは最大でいくつのポジションを同時に保有するかの数値です。

数が多いほど、損切りまでの価格変動幅が広くなり、含み損が膨らみやすくなります。

一方で相場のトレンドと同方向にエントリーできれば、稼げる利益も大きくなります。

最大ポジション数が多いほどハイリスクハイリターンになるため、安定した自動売買がしたい方は最大ポジション数を増やしすぎないようにしましょう

相場状況を見てシステムを動かす

ループイフダンは自動売買システムとは言え、利益を増やしたいなら相場状況に応じたトレード判断が必要です

稼働させた売買システムと相場のトレンドが一致していなければシステムを停止。場合によっては反対方向への新規注文を入れる判断もあります。

かと言って小さなトレンドの変化に翻弄され、売買システムの停止や入替が逆効果になることも。

ループイフダンで利益を稼ぐには相場のトレンドを読むスキルを身につけたいところです。

その点ではひまわり証券のFX学習コンテンツ「アカデミーチョイス」はありがたいですね。

ひまわり証券の口座開設方法

ひまわり証券の口座開設はたったの2ステップです。

  1. 申込フォームの入力
  2. 本人確認書類とマイナンバー確認書類の提出

書類提出はオンラインで完結するため、手軽に手続きを済ませられます

申込から最短3営業日で取引を開始でき、始めたいタイミングで運用できるのが嬉しいポイントです。

メジャー通貨ペアに対応しており、学習コンテンツも豊富なひまわり証券。

ループイフダンを提供している2業者を詳しく比較した記事もあります。興味があればご覧ください。

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