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仕手株の見つけ方をマスターすれば、数日で資産倍増も

短期間で大きな株価変動が起こる仕手株。

2019年にわずか7営業日で株価3.6倍の急騰を遂げたREVOLUTION(8894)も仕手株です。

そんな仕手株も眺めているだけでは、資産倍増も夢物語。

そこで、次なる仕手株発掘を自分で出来るようになるための「仕手株の見つけ方」を、過去の仕手株銘柄を用いて4ステップで解説します。

仕手株の見つけ方

次なる仕手株の見つけ方は、これから紹介する2ステップが基本となります。

この2ステップをたどれば、仕手株と化す可能性のある銘柄を急騰前に押さえておけるので、この手順を覚えてしまいましょう。

仕手株の見つけ方 簡単2ステップ

①スクリーニングで銘柄抽出
③材料の有無を確認

ステップ①、②を行うと、仕手株の銘柄候補リストが作成出来ます。

スクリーニングで銘柄抽出

まずはスクリーニングで仕手株の候補となる銘柄を抽出します。
TRADER'S WEBで仕手株候補をスクリーニング引用元:TRADER’S WEBより

仕手株候補のスクリーニング条件

・株価:500円以下
・騰落率:5%以上
・出来高:1000000株以上

普段出来高が少なく、株価も低い銘柄が出来高1,000万株超、かつ5%以上値上がりしていると仕手株である可能性があります。

出来高急増も株価急騰も、市場の注目を集めて株価を上げやすくするための餌です。

7月16日、実際に上記の条件でスクリーニングすると、4つの銘柄が抽出できました。

仕手株候補をスクリーニングした結果

株価上昇や出来高急増の材料を確認

3つ目の手順として、的を絞った銘柄の株価や出来高の上昇要因となった材料を調べます

材料は「みんなの株式」の個別銘柄ページで「ニュース」タブを確認しましょう。
みんなの株式で株価急騰の材料を確認引用元:みんなの株式ダントーHD(5337)より
ここで特に材料が見当たらなければ念のため企業HPも確認しておきましょう。

値上がり率に対して材料が弱かったり、そもそも材料がないのにランキング入りしていたら仕手株である可能性があります。
※弱い材料とは、業績や事業に関係しないニュースなどを言います。

株価の急騰はその企業に対する市場の期待や、気づかれていなかった企業価値に投資家たちが気付くことによって起こります。

これらは新事業の展開や好業績の発表という材料がきっかけで起こります。

つまりなにも材料がないのに株価急騰するのは、意図的に株価が吊り上げられた仕手株である可能性が高いのです。

例えば、先ほどスクリーニングした4つの銘柄についてそれぞれの材料を調べてみました。

  • ダントーHD(5337)
  • アメリカの会社を子会社化して新規事業に進出。

  • 不二精機(6400)
  • 目立った材料が見つからず。

  • JDI(ジャパンディスプレイ)(6740)
  • 主軸となるスマートフォン向けの低コスト有機ELディスプレイの量産を顧客と協議。

  • 日産自動車(7201)
  • 新型クロスオーバーEV「日産 アリア」を15日に発表。

材料の見当たらない不二精機を除けば、どれもまっとうな材料となりそうです。

しかし、直接的な業績に関するニュースかと言われると判断が難しいところです。

材料の判断が曖昧なときは、次の章で解説する「仕手株の特徴」と照らし合わせて判断しましょう。

仕手株銘柄の特徴と見分け方

仕手株かどうかを見分けるために、仕手株の特徴と比較していきます。

この特徴に当てはまる数が多いほど仕手株である確率が高いということです。

過去事例からも、この比較は仕手株を見つける有効な手段と言えるので、丁寧にやりましょう。

仕手株の特徴と比較

ファンダメンタルズの特徴

①発行済み株数が少ない(5,000万株以下、東証一部は1憶株以下)
②浮動株比率が少ない(30%以下)
③時価総額が低い(300億円以下)
④普段の出来高が少ない(1日100万株以下)
⑤空売りができる

テクニカルの特徴
①過去に急騰している
②出来高が少しずつ増えたあと急騰している

ファンダメンタルズの特徴

ファンダメンタルズ分析を使った仕手株の特徴は5つ。この特徴に照らし合わせて仕手株かどうかを見分けていきます。

    まず最初に注目する2つの特徴はどちらも「市場で取引される株式の数」に関係します。

    市場で取引される株数の少ない銘柄は、株数に対して買いたい人が急増することで株価が急騰しやすいのです。

    ライブのチケットを例に考えてみましょう。

    全1万席 :チケット1万枚(発行済み株数)
    関係者席:チケット7千枚(特定株)
    一般販売:チケット3千枚(浮動株)
    ⇒浮動株比率=30%(1万枚のうちの3千枚)

    市場に流通するのは一般販売のチケット3千枚のみ。

    3千枚に対して買いたいひとが大幅に多い場合、プレミア価格がつきます。

    このように発行済み株数と浮動株比率が少ない銘柄は株価が急騰しやすいので仕手株のターゲットになりやすいのです。

    これら2つの数値で仕手株の目安となるのは以下の通り。

  • 発行済み株数が5,000万株以下(東証一部は1憶株以下)
  • 発行済み株数が少ないということはその銘柄の株式の母数が少ないということ。

    発行済み株数は、各証券会社のツール(「上場株式」か「発行済み株式」)やYahoo!ファイナンスの各銘柄の「企業情報」を確認。

    SBI証券のスマホアプリでは、下図のように確認できます。
    SBI証券のスマホアプリで発行済み株数を確認

    ※タップ、クリックで拡大

  • 浮動株比率が30%以下
  • 浮動株比率が少ないということは、「母数に対して市場で取引できる株式の比率が小さい」ということです。

    浮動株比率は各証券会社の四季報ツールから確認できます。
    SBI証券のスマホアプリでは、下図の通り。
    SBI証券のスマホアプリで浮動株比率を確認

    ※タップ、クリックで拡大

    ここからは別の角度から仕手株の特徴を解説します。

  • 時価総額300億円以下
  • 時価総額300億円以下の企業は低位株の条件とも捉えられます。

    新興市場に多く、まだまだ株価も低い銘柄がほとんどです。

    株価が低いということは低位株が狙われやすいのと同様、仕手集団の恰好のターゲットです。
    SBI証券のスマホアプリで時価総額を確認

    ※タップ、クリックで拡大

  • 1日の出来高100万株以下
  • 仕手株となる銘柄は普段の出来高が100万株に満たない量しか取引されていません。

    市場からの注目が低いことの現れで、仕手筋が狙いやすい恰好の的です。

    Yahoo!ファイナンスの個別銘柄ページから「時系列」タブで確認することができます。
    Yahoo!ファイナンスで出来高の推移を確認引用元:Yahoo!ファイナンスダントーHD(5337)より

  • 空売りができる銘柄
  • 空売りが出来る銘柄かどうかも確認しましょう。

    仕手筋は株価急騰の途中で意図的に空売りを仕掛け、その後の買い戻しによる踏み上げ相場を作る手口を使うことがあります。
    ※詳細は「4.2. 仕手株で儲ける手口」で解説します。

    空売りが出来ないとこの手口は使えないので、空売り出来る銘柄をターゲットにすることが多いのです。

    空売りの可不可はYahoo!ファイナンスの銘柄情報ページで信用情報に記載されています。

    各証券会社のツールでも確認でき、SBI証券のスマホアプリでは下図の通りです。
    SBI証券のスマホアプリで空売りできるかを確認

    ※タップ、クリックで拡大

    「売残」または「貸残」の欄が「–」となっている場合は空売りができません。

    テクニカルチャートの特徴2つを解説

    テクニカルを使った仕手株の特徴は2つ。テクニカルチャートを活用して見分けていきます。

    • 過去に急騰している
    • 過去に仕手株化した銘柄は、繰り返し仕手化する特徴があります。過去に急騰をしている、急騰を繰り返しているかをチャートで確認しましょう。

      日本通信の仕手株事例引用元:SMARTCHART PLUS日本通信(9424)より

      急騰したことがあると「過去のようにまた上昇するのではないか」という期待が生まれます。

      また何度も急騰を繰り返している銘柄は、今回も上がるという市場心理もあって株価が動きやすいのです。

      1年以上前の日足チャートを見るにはSmartChartPLUSを活用します。

      ※仕手化した銘柄が気になる方は「6.過去の仕手株銘柄一覧」をご覧ください。

    • 出来高が少しずつ増えた後に急騰
    • 仕手筋は注目が集まらないように慎重に少しづつ株を買い集めるので、仕手株には出来高の微増という特徴がみられます。

      仕手株は急騰前に少しずつ出来高が増える引用元:SMARTCHART PLUSルックHD(8029)より

      急騰前に出来高が少しずつ増えていれば、仕手株の可能性が高いということです。

    第一章でスクリーニングした銘柄を照らし合わせてみます。
    仕手株候補を仕手株の特徴と照らし合わせた結果
    7/16の株価上昇銘柄の中では、材料が確認できなかったにも関わらず、仕手株の特徴全てに該当している不二精機(6400)が一番怪しそうです。

    また、7つの特徴のうち5つが当てはまるダントーHD(5337)も仕手株の可能性が高いです。

    既に連騰2,3日目の場合、仕手の利確・空売りによる急激な反落に合う可能性があり、そこで飛びつくのは危険です。

    横這いで推移していたのが銘柄が突然急騰した第一日目で見つけられれば積極的に買いに入ります。

    ただし、その後思惑通りに進まず値を下げるようであれば一度損切りをして様子を見るようにしましょう。

    仕手株の発掘事例

    過去に仕手株として有名になったテンバガー銘柄、REVOLUTION(8894)をもとに、仕手株の見つけ方を検証してみます。
    テンバガー事例REVOLUTION(原弘産)引用元:SmartChartPLUSREVOLUTION(8894)より

    1. ランキングチェック
    2. 2019年10月29日、値上がり率ランキングに5位で登場します。
      仕手株の初動で値上がり率ランキングに登場引用元:株ドラゴン2019年10月29日より

    3. 出来高1,000万、株価500円以下の低位株に絞る
    4. REVOLUTIONの出来高は1,000万を超え、株価は21円でした。

    5. 材料を確認
    6. 10月29日の直近材料では、10月24日の臨時株主総会招集通知のみ。

      通知が出されてから数日後の出来高急増ですので、直接的な材料とは考えにくいです。
      REVOLUTION(原弘産)急騰の材料

    7. 仕手株の特徴と照らし合わせ
    8. 仕手株の特徴全7つと照らし合わせてみます。

      一致するポイントは下記5つ。

      • 浮動株比率が低い:3.2%(四季報2020年夏版)
      • 時価総額300億円以下:88億円
      • 普段の出来高100万株以下
      • 空売りができる
      • 過去に株価急騰している

      7分の5の特徴が一致しているため、高い確率で仕手株であると考えられます。

    REVOLUTION(原弘産)テンバガー達成
    10月29日の出来高急増後、3営業日かけて少し下落しましたが、反発してたった6営業日で株価は約5倍に。

    年初から最安値で保有していたら8円から84円の株価10倍。テンバガーとなりました。

    仕手株の買い時と売り時

    仕手株と思わしき銘柄を見つけた場合の買い時と売り時を解説します。

    下手に仕手株に手を出して天井で買って損をしたり、売り時を逃して塩漬けになってしまうことが多いです。

    仕手株に挑戦するなら買い時と売り時のルールを順守することが重要です。

    買い時

    仕手株の買い時は下記のいずれかの動きをしたときに意識しましょう。

    • 出来高急増
    • 前日の大引け時に大量の買いが入る
    • 信用売り残が減ってきた

    ただし、必ずしもその後株価急騰するわけではありません。

    あくまで目安の買い時として意識し、仮に想定通りの動きをしなければすぐに損切りすると決めておきましょう。

    売り時

    うまく仕手株を買うことが出来たら、売り時は下記のタイミングです。

    • 長い上髭ができた
    • 増担保規制が間近

    高値での長い上髭は、買いの弱まりと株価下落の合図となります。

    増担保規制は信用取引が過度に利用されているため、相場の過熱感を冷ますために設定されています。

    株価が続伸しているときに増担保規制になるとその勢いが弱まり、下落に向かう可能性が高いです。

    例えば、ましたん速報!というサイトで「増担保規制がかかっている銘柄とかかりそうな銘柄」を見ることが出来ます。

    欲を出さず、反落の兆しがでたら潔く売り抜けましょう。

    判断が遅れればせっかくの利益が水の泡になります。

    仕手株とは

    仕手株の値動きに翻弄されないためには、仕手株の原因と手口を今一度理解しておくことも大切です。

    原因は仕手筋と呼ばれる投資家集団

    仕手筋、または仕手集団と呼ばれる投資家グループによって仕手株が作られます。

    彼らは組織的に大きな金額を動かして株価を操っています。

    意図的に株価を吊り上げることは市場の健全性を損なう悪質な行為です。

    仕手筋もそれを理解しているからこそ表に顔を出してきません。

    仕手株の儲けの手口

    仕手株の儲けの手口は3段階に分かれます。

    1. 玉集め(ぎょくあつめ)
    2. 市場の注目が集まらないように徐々に徐々に株を買い集めていくことを「玉集め」と言います。

      株価が安いうちに大量の株を購入することが目的です。
      玉集め事例引用元:SMARTCHART PLUSルックHD(8029)より

    3. 玉転がし(ぎょくころがし)
    4. つぎに「玉転がし」と呼ばれる、市場の注目を集める段階に入ります。

      わざと一気に大量の買い注文を入れたり、自作自演の売買で出来高を急増させるなどして値上がり率や出来高急騰ランキングに登場させます。

      その後急騰に気付いた投資家たちによってさらなる買い注文が入ってきます。
      玉転がし

    5. 振るい落とし
    6. 一般の投資家たちが飛びついてきたことで株価が上昇し目標のラインまで到達したら、意図的に大量の売り注文を出して一度利益を確定します。
      この時、同時に空売りもします。

      すると天井で高掴みをした投資家たちは損切りをしはじめ、株価が下落。
      この下落によって仕手筋は空売りの利益も得ることになります。

      下落したら再度その株を買い集めて仕手筋の占有率を高めることで、株価を操作しやすくなります。
      振るい落とし
      また、下落局面で空売りをしかける個人投資家に対し、再度株を買い集めることで株価上昇させ、損切りの買い戻しを起こさせます。

      この買い戻しが起こることを踏み上げ相場と言い、株価上昇の勢いを強めることができるのです。

      その後は玉集めやふるい落としを繰り返して投資家を揺さぶり、目標ラインに達したら利益を確定して売り抜けます。

    これが仕手株で儲ける手口です。

    仕手株は犯罪では?

    仕手株は犯罪に近い行為ですが、実は現状ではグレーゾーンです。

    株価上昇しそうな銘柄だから買い、利益確定のために売ったと言えば犯罪にはなりにくいのです。

    ただし、その過程でデマを流して扇動するなどをすれば犯罪に問われることとなります。

    このグレーゾーンをうまくついてくるのが仕手筋の手口です。

    ちなみに一般の投資家が、仕手株だと考えながらそれを利用して利益をあげることにはなんら罪はありません。

    過去の仕手株銘柄一覧

    ここに挙げる過去の仕手株一覧は確実なものではなく、仕手株ではないかと疑われたことのある銘柄です。

    一度仕手株となった銘柄はその後も狙われやすく、約1年ごとに株価が倍の値段まで急騰しているものもあります。

    • 住石マテリアルズ(1514)東証1
    • 佐田建設(1826)東証1
    • ヤマダS×L(1919)東証1
    • シンワワイズ(2437)JQ
    • 価値開発(3010)東証2
    • 日本製麻(3306)東証2
    • イチカワ(3513)東証1
    • エコナック(3521)東証1
    • Jエスコム(3779)JQ
    • クラリオン(6796)東証1
    • 伊豆シャボテンリゾート(6819)JQ
    • エスケイジャパン(7608)東証1
    • ルックHD(8029)東証1
    • ナラサキ産業(8085)東証2
    • キムラタン(8107)東証1
    • 大運(9363)東証2
    • 日本通信(9424)東証1
    • アゴーラ(9704)東証1

    ネット仕手筋にも注意

    最近ではネットの掲示板やSNSへの書き込みで買い煽りや売り煽りをする「ネット仕手筋」も出現しています。

    主にYahoo!ファイナンスの個別銘柄チャットやTwitterへの投稿が多いようです。

    ネットの情報に煽られて高値掴みしないよう、まずは仕手を疑ってかかる意識を持っていたほうが安全です。

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