キャピタルゲインという言葉は投資の世界では馴染みのあるキーワードです。
実は一般的に「投資」という言葉でイメージされるものは、大抵キャピタルゲインという投資方法に強く結びついています。
そしてそれは株の世界でも同様のことです。
この記事では、具体的にキャピタルゲインとは何を表すのか、キャピタルゲインを稼ぐにはどうするか、そして税金について解説していきます。
目次
株におけるキャピタルゲインとは
株式投資におけるキャピタルゲインとは「株の売買で」得られる利益のことです。
一方、キャピタルゲインと区別される言葉にインカムゲインがあります。
インカムゲインは、「株の配当金などで得られる収入」のことです。
つまり株式を保有している間に得られる利益のことです。
キャピタルゲインで稼ぐ
キャピタルゲインの基本は、買った株価よりも高く売ることです。
会社の業績や事業内容をもとに長期的な投資でキャピタルゲインを得たり、ローソク足チャートをもとに短期・中期的な投資でキャピタルゲインを得たりなど、人によってその投資スタイルは様々です。
ただし、やり方次第で得られるキャピタルゲインの幅は広く、インカムゲインと比べて稼げる利益が大きいのが特徴です。
株のキャピタルゲインには税金がかかる
株のキャピタルゲインは課税対象です。
年間20万円以上を稼いだら会社の給料とは別に確定申告を行う必要があります。
課税率は一律20.315%。
例えば株取引で20万円のキャピタルゲインを得た場合、40630円を税金として納める義務があるため、あなたの取り分は159,370円です。
ただし、NISAの口座で取引した結果獲得したキャピタルゲインの場合は、年間120万円までの投資金額であれば非課税のため納税は不要となります。
NISAを活用した節税対策で不要な納税を回避しましょう。
株ならキャピタルゲインがおすすめ
株で大きく利益を稼いでいきたいならキャピタルゲインを狙うのがおすすめです。
将来的に値上がりする銘柄を見つけるためには、これまでにどういう株の銘柄がどういう理由で上昇したのかなど、過去のチャートから分析することで未来を予想することが出来ます。
いま急速に値上がりしている株を買っても、すぐに反転し下落する可能性があるため損をしないように注意しましょう。
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