テンバガーのスクリーニング条件7つ 今からできるお宝発掘

過去3年のテンバガー銘柄を分析

 口コミ

テンバガー候補銘柄は誰でも使える無料のスクリーニングサイトで抽出することが出来ます。

2018年~2020年の間にテンバガーを達成したのは全部で23銘柄。

3年分のテンバガーを分析すると、スクリーニング条件となる7つの共通点が見つかりました。

実際にスクリーニング条件に当てはめて抽出した銘柄の中には、先日5日連続のストップ高になった極東産機(6233)の名前もありました。

テンバガーのスクリーニング条件

投資ハックでは2018年~2020年までの3年間にテンバガーを達成した全23銘柄を分析しました。

その結果導き出したスクリーニング条件は7項目。

テンバガーのスクリーニング条件

①新興市場(マザーズ・ジャスダック)
②株価700円以下
③時価総額100億円以下
④増収増益
⑤発行済み株式総数1,500万株以下
⑥浮動株数200万株以下
⑦注目のテーマ株

それぞれの項目を設定する意図を解説します。

新興市場(マザーズ・ジャスダック)

23銘柄中15銘柄に該当。

テンバガーの多くは新興市場から誕生しています。

新興市場の銘柄は以下で解説する「株価」や「時価総額」が低い傾向に。

少しのきっかけで株価が動きやすく、変動幅が大きいのが特徴です。

株価700円以下

23銘柄中12銘柄が安値時点で株価500円以下
23銘柄中20銘柄が安値時点で株価700円以下

過去3年のテンバガーのうち、半分ほどは株価500円以下の低位株でした。
さらに700円以下の銘柄はテンバガー銘柄の83%にあたる20銘柄。

そのほとんどが株価が低い状態から大化けしていることが分かります。

株価が低い銘柄は最低投資金額が低く、多くの投資家が投資対象にできるのがポイント。
注目を集めると買いが集まりやすい特徴があります。

時価総額100億円以下

23銘柄中20銘柄に該当。

過去3年のテンバガーのうち、約87%が時価総額100億円以下でした。

時価総額50億円以下まで絞っても70%にあたる16銘柄が該当します。

ただしテンバガーを達成した年の安値時点での時価総額で算出しているため、余裕を持って100億円で設定します。
既に安値から上昇を始めている銘柄も抽出できるようにするためです。

増収増益

23銘柄中19銘柄が前期から増収増益

テンバガー銘柄のほとんどが前期から最新期にかけて売上高、最終益ともに成長しています。

増収増益した19銘柄のうち30%にあたる6銘柄は黒字転換した銘柄。

これまで赤字が続いている企業でも、急成長を遂げて黒字に転換すると株価にも大きなインパクトがあると分かります。

また、元々黒字でもテンバガーを達成する銘柄は業績成長率が飛びぬけています。

2020年に株価14倍を達成したすららネット(3998)は、前期の最終利益から約7倍の急成長を遂げていた銘柄。
2018年の13倍銘柄オウケイウェイブ(3808)は最終利益を9倍に伸ばしていました。

好決算が株価に与える影響は甚大です

発行済み株式総数1,500万株以下

23銘柄中16銘柄に該当

発行済み株式総数が少ない銘柄は市場で取引できる株数が少ないということ。

取引き可能な株数が少ないと1株あたりの希少性が高くなります。

近年問題視されている転売に当てはめるとイメージしやすいでしょう。

買いたい人に対して生産が追い付いていない最新のゲーム機があります。

A:転売目的で定価1万円でこのゲーム機を買い、1万5千円で売りたい人
B:このゲーム機を買えておらず1万5千円でもこのゲームを買いたい人

AさんとBさんの間に需要と供給が一致し、2人の取引は1万5千円で成立します。

市場に出回っているゲーム機の数が少なければ少ないほど高い値段でも買いたい人が現れます。
定価の10倍にあたる10万円でも買いたい人もいるかもしれません。

株式の希少性は株価が短期急騰する銘柄の特徴です。

さらに詳細に株式の希少性を確認するには次の浮動株数を確認します。

浮動株数200万株以下

23銘柄中15銘柄に該当

過去3年のテンバガーのうち65%が浮動株数200万株以下です。

「浮動株」は発行済み株式のうち、一般的に市場で取引される株式のこと。

一方、一般的に市場で取引されない株のことを「特定株」と呼びます。
その企業の役員など頻繁に株式を売却しない人が保有している株のことです。

浮動株数が200万株の銘柄は、100株から取引できると考えると最大でも2万人しか保有できない計算に。
とは言え、株価の安い銘柄は1人あたりの購入株式数も多いでしょう。

仮に500円の銘柄に50万円投資する場合、購入できるのは1,000株。
みな均等に1,000株ずつ買っていくと、浮動株数200万株の銘柄には2,000人しか投資できないことが分かります。

テンバガーを達成する銘柄は実に希少性が高く、それだけ前もって仕込んでおく必要性があるということです。

注目のテーマ株

23銘柄中16銘柄に該当

ここまで絞ってきた銘柄がテンバガーを達成するきっかけになるのが「テーマ性」です。

過去3年のテンバガーのうち、約70%は当時注目されていたテーマに関連する銘柄。

特に2020年のテンバガー15銘柄のうち約87%は新型コロナウィルス関連のテーマ株です。

テーマ株への市場の感度が上がり、敏感になっている傾向が感じられます。
新しいテーマが生まれるたびに市場の注目を集め、関連銘柄の株価は急騰するでしょう。

以上、テンバガーを絞り込むための7つの条件を解説しました。

テンバガーのスクリーニング条件

①新興市場(マザーズ・ジャスダック)
②株価700円以下
③時価総額100億円以下
④増収増益
⑤発行済み株式総数1,500万株以下
⑥浮動株数200万株以下
⑦注目のテーマ株

ここからは実際の手順を追ってテンバガーのスクリーニング方法を解説します。

テンバガーのスクリーニング方法

テンバガーは4つの手順でスクリーニングできます。

スクリーニングサイトにアクセス

まずはスクリーニングサイトを開きます。

引用元:TRADER’S WEB「銘柄スクリーニング」より

今回はTRADER’S WEBでのスクリーニングに特化した条件を設定してあります。

スクリーニング条件を入力し抽出

テンバガーのスクリーニング条件のうち、①~④を設定・入力します。

①新興市場(マザーズ・ジャスダック)
②株価700円以下
③時価総額100億円以下
④増収増益

引用元:TRADER’S WEB「銘柄スクリーニング」より

④増収増益は画像の通り「売上高成長率1%以上」「経常増益率1%以上」「最終利益変化率1%以上」の3つの項目で表現。

「終値」「時価総額」は「以上」ではなく「以下」への変更を忘れずに行いましょう。

2021年1月29日時点での抽出結果は下記の通りです。

引用元:TRADER’S WEB「銘柄スクリーニング」より

取引可能な株式数を調査

次に、スクリーニングで抽出した25銘柄をさらにふるいにかけます。

抽出結果の表をエクセルやスプレッドシートに貼り付け。


各銘柄の発行済み株式総数を計算します。
計算式は「時価総額÷株価」。

発行済み株式総数が1,500万株以下は合格です。
※緑で塗った銘柄は1,500万株以下の条件をクリア
1,500万株を超える銘柄のみ、さらに浮動株数を調べます。

浮動株数を調べるには四季報や浮動株比率検索フォームを使います。
※浮動株比率検索フォームは最新の情報ではない可能性があります。

引用元:出来高は投資家の総意「浮動株比率 検索フォーム」より

例えば、発行済み株式総数が3,700万株以上あるファンドクリエーションG(3266)。

浮動株数は約380万株でした。

テンバガー候補の浮動株数200万株以下よりも多いため、ここで除外します。

結果として発行済み株式総数が1,500万株を超えていて、浮動株数が200万株以下の銘柄はフォーバルRS(9423)のみでした。

最後に各銘柄がこれから注目されそうなテーマに関連しているか調査していきます。

テーマ性のある銘柄に絞る

テーマ性は業種から大きくふるいにかけます。

例えば新型コロナの影響が尾を引くと考えると下記の業種に成長可能性があります。

  • 情報・通信業
  • サービス業
  • 小売業
  • 医薬品

他にもスマートエネルギーや電気自動車関連から見ると下記の業種。

        

  • 化学
  • 機械
  • 精密機器

業種で大きく絞ったあとに各企業の展開する事業が最近話題のテーマに関連づけられないかイメージします。

2020年末からは新型コロナ関連テーマも残りながら、新たに「再生可能エネルギー」や「電気自動車」「半導体」などに注目。

事実「機械」関連の業種に位置付けられる極東産機(6233)は2020年12月に5日連続ストップ高になっていました。

5日連続ストップ高で急騰した極東産機(6233)のチャート引用元:Yahoo!ファイナンス「極東産機(6233)」より

その要因は主に以下2つ。

・世界的にシフトが進む電気自動車関連銘柄であること
・太陽光発電事業が再生可能エネルギー関連テーマとなっていること

本記事でご紹介しているテンバガーのスクリーニング条件に当てはまる銘柄は、一度注目されると株価急騰するものばかり。

テーマ性を合わせ持てば株価10倍も夢の話ではありません。

さらに絞り込むための条件

スクリーニングサイトで絞り込んだ銘柄から、さらに上昇可能性の高い金の卵を発掘する方法があります。

過去のテンバガーの多くに共通する条件は下記の3項目です。

さらに絞り込むための条件

①創業社長
②社長の株式保有割合が高い
③上場年数5年以内

これらの条件は四季報や株式情報サイトで個別銘柄ごとに調べられます。

創業社長

創業者が現職の社長であること。

創業者の多くが会社の成長に対して熱意があり、積極的な事業展開が期待できます

成長余地がある会社だと考えられます。

社長の株式保有割合が高い

社長(またはオーナー企業)の株式保有割合が大きいこと。

筆頭株主だとなお望ましいです。

株式の保有割合が大きいということは、株価上昇が自身の資産に大きく影響。

創業社長と同じく、経営への熱心な取り組みの動機となります。

上場年数5年以内

上場から5年以内の企業は成長速度や成長の幅が大きい傾向に。

東証1部への鞍替えの期待感も株価上昇をけん引する材料です。

さらに上場から3年以内の企業はより勢いが強く、株価上昇しやすい条件になります。

急騰銘柄の高値掴みには要注意

本記事でご紹介しているスクリーニングの条件は、株価が動きやすい銘柄を抽出する目的があります。

注目を集めれば急騰しやすい反面、一度上がり始めても少しのきっかけで暴落する危険性も。

既に急騰している銘柄に途中から飛び乗るのはあまりおすすめしません。

株価が上がり始める前にスクリーニングで目星をつけ、あらかじめ安値で仕込んでおきましょう。

未来のテンバガーをスクリーニング

テンバガーをスクリーニングするには株価が動きやすい銘柄を7つの条件で抽出します。

さらに上昇可能性の高い銘柄を絞り込むには創業社長や社長が筆頭株主で熱意のある会社を選びましょう。

上場から間もない会社にも勢いがあり期待できます。

ただし既に急騰を始めた銘柄はハイリスク。
あらかじめスクリーニングで仕込んでおけるのが理想です。

口コミ評価

このページにはまだ口コミがありません。

テンバガーのスクリーニング条件7つ 今からできるお宝発掘

  • 1非常に不満
  • 2不満
  • 3普通
  • 4満足
  • 5非常に満足

File name:

ファイルサイズ:

口コミは、ガイドラインをご確認の上、投稿してください。